小さな時計屋の心の中

校歌を歌う時

校歌を歌う時

先日の参加させていただいた東京衆議院会館での政経塾「Mirai」で、

甲子園のグランドで勝者が歌う校歌のお話が出ていて、印象に残っているので

シェアします。

「なぜ勝者が校歌を歌うのか?」て。

勝者の球児達は何度も何度も歌い、そのうち観戦している他者までが、

その学校の校歌を覚えていく(笑) そんな仕組み (!?)

そんな必要があるのか? そもそも校歌の本当の意味やメロディは、そこの生徒達の

真に落とし込むべきものであり他者が覚える必要はなくないか?!

なんで何度も何度も歌うのだろう。敗者側が歌うようにしたら良いのに。

負けた後に悔しさや、諸々の想いを込めて最後の校歌と思って、全身全霊で歌えばいい。

そして敗者の校歌を歌う選手達の後ろで、勝者のチーム全員はその校歌をしっかり聴く。

「俺たちの分も頼んだぞ!」「よっしゃ!!」と敗者の想いも背負って、

次の試合に臨む。 それを繰り返し、繰り返しの、決勝戦。

敗けた学校の選手達は悔しさいっぱい涙を浮かべながら校歌を歌い、

それを後ろで聴いた後、最後の最後に、勝者校の選手達がようやく校歌を熱唱する!!

学生らしくて良いと思いませんか?!

そんな様な内容でした。

想像しただけで、胸が熱くなりそうなお話!!て、感動しました。

本当に、こうなったらいいのになーて。

スポーツマンシップ、とは何か。

良くわかっていないのかもしれないけれど、敗者の想いを、勝者は受け止めて

それを次の試合のエネルギーにする。

想いのリレー。相手は自分。同朋意識。これって最後の校歌が流れる頃、

高校野球に参加した全ての関係者もれなく全員の想いは渦のようにひとつに

まとまるのではないかな…。

そんなこと言ってもそうそう変わりませんよねっ。

でも、一人が変わると世界は変わることだってある。て気がする。

自分が変わる、相手が変わる、周りが変わる、みんなが変わる。

そんな渦の始まりに、なりたいな。

てる

2018-08-05 | Posted in 店長ブログNo Comments » 

 

2018年8月

2018年8月

早いもので今年も後半に入りあっという間に8月が始まってますね。

名古屋の気温も上々!!驚くほど熱々の毎日。だったことにすら

少し慣れ(!?)つつあるこの頃。

それにしても暑い毎日で、何もしなくても体調崩されている方も多いのでは

ないでしょうか〜。 気持ちだけは爽やかでありたいものですね〜。

そんな中、驚くほど沢山のお客様方にお越しいただき、感謝いっぱい!!

時計・貴金属の修理専門店として名古屋駅に「小さな時計屋」を

オープンしてから7年。起業から14期が終わろうとしている2018年8月。

素晴らしいご縁に恵まれ、運良く、ここまで来られました。

熊本で紡ぎ繋がれて来たご先祖様方の存在のおかげで、今私がこうしてここにいる。

と言うことに改めて感謝の想い。が込み上げます。

スタッフとの出会い、お取引先様方との出会い、デベロッパー様との出会い、

そしてこの店に来てくださるお客様方との出会い、

これら全てのお出会いが今を創ってくださっています。

大きなことはできていませんが、小さな店だからできることも数多いと、

信じてコツコツ、日々淡々と、目の前にお越しいただいたお客様に

喜んでいただくこと、を。と……。

昭和の古い考え方かもしれませんが、効率より手をかけ暇をかけ、

「 ひとつひとつのことを丁寧にちゃんとやる 」を貫いてここまで来たつもりです。

まだまだ行き届かないところもあるかと思いますが、誠意を持って、

気持ちと愛を込めて、一生懸命頑張らせていただきます。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

8月、9月はいつも以上に感謝をお伝えする月になりそうです。

ご縁いただいた全ての皆様、心からの感謝の想いを込めて

「 ありがとうございます😊 おかげさまで幸せです! 」

てる

2018-08-04 | Posted in 店長ブログNo Comments » 

 

衆議院会館 in TOKYO

衆議院会館 in TOKYO

歴史ある日本の心と伝統を、文化芸術発信と共に日本に世界に、

エネルギーを京都から発信し続けてみえる黄檗売茶流 のお家元 中澤弘幸 さんが

塾長 を務められ、年に数回開催される 文化政経塾「MIRAI」に参加させて

いただく為に東京まで行ってまいりました。

前回の「経済」に続き今回は「政治」から見る未来。

いや、未来を創るための「今」を学ぶ時間。

衆議院議員、参議院議員の先生方もいらっしゃる中、政治について、

学生、教員、大学教授、経営者、会社員、皆が混ざって話し合うスタイル。

他人ゴトから、自分ゴトへ。当事者になり参加するコトの必要性が急務である現状。

若者の話の中で、今世界中で問題になっているプラスチックゴミの問題を知り、

「週に一度プラスチックを使わない、プラスチックに触らない日を作る」

「休肝日」ならぬ、「休プラ日」を自ら実行している若者の話が出ました。

歯ブラシは竹製のものを使い、歯磨き粉は使えない、水が買えない、あれができない

これできない、と気付きながらそして何よりも、不便を感じながら。

それでも週に一度その活動を続けているとのこと。

「すごい!! 」 一人が変わらなければ日本も人類も変わらない。

この「仕組み」て何事も同じ。

仕事も、家事も、恋だって、なんでも他人事と思っていたらバランスを崩す。

塾長の中澤お家元がおっしゃいました。

「ボクシングだって高校野球だって、その会の会長は当事者の学生がやればイイ、

大人はそれを責任持って支えるサポート役に回ればイイ。」

実際は、いつまでもそのスポーツをしない老人会がいつまでも幅効かせている。

コレっておかしいよね。て話も。

政治。経済。それに自社に例えても、本当にみんな同じ。

後継を育てずいつまでもしがみつく大人達の中で、何も知らず

させてもらえず育つ若者達。

結局のところ。

「自分達のために、自分達がやる。」

シンプルに言えば、コレに尽きるのでしょうか。

それにしても貴重な経験でした。 「機会均等」平等の世の中に感謝。

なんだって他人事ではなく自分事にして生きたいモノです。

ありがとうございます!

てる

2018-08-03 | Posted in 店長ブログNo Comments » 

 

時計修理屋の役割り

時計修理屋の役割り

毎日多くのお時計の修理相談をいただく中で、

良かろうと言葉を選びお伝えしたことが、うまく伝わっていなかったり、

伝え方を失敗したり、お客様に不快な印象を与えてしまったり、

そんなことも時々ある。

実際、そんな事があって…。

やったつもり、言ったつもり、伝えたつもり、はやっぱり「つもり」。

つもりはどこまでいってもつもりでしかなく、残念ながら、

やっても、言っても、伝えても、意味がない。

さて、どいしたら良いものか。あぁすれば良かった、こう伝えたら良かった。

しまった、この方法があったな。その繰り返し。

そんなコトを、もうかれこれ何年、いや何十年、やり続け、考えてきました。

昨夜は、やるコトいっぱいの1日を終えて、夜は夜でやるコトをこなすため、

スタッフに後を任せ、名古屋駅を出ました。

歩き始めて間もなく、

眼力最強の阿部さんに引き止められました!!

私たちスタッフの「気持ち」や「つもり」なんて関係ない。

「一人一人のお客様にとって最適な答えをいつでも、どこでも。」

テクテク歩きながら、すっと通りすがりだったけれど、その言葉を見た瞬間

ドーン、ズーン、ズキューン、と響きました!!

思わず後ずさりバックして、写真を撮ってしまった(笑)

それにしても、深い言葉ですね…。

「最適な答え」をいつでも。

この場合、あのお客様にはこう伝えたら分かりやすく良いだろうか。

その場合は、どのタイミングでどう伝えたら安心していただけるだろうか。

あれこれ 考え、本を読み、セミナーを受けて、方法や言葉を決めても、

やっぱりお一人お一人、その時々、お客様が変われば全ては変わる。

もちろん状況やタイミングによってもその時々で変わる「最適な答え」

これはキリがない。でも、だからこそ、永遠のテーマでもあり、

15年日々、目指し続けてきたわけで。

そこにこそ、私達 小さな時計屋の存在価値が見出せる様な気がする。

さて、どう掘り進めましょうか。コレ、最後まで諦めずに突き詰めていきたい!!

あ。今朝はどうした、本当に独り言の様なブログになってしまった…。

まだまだ行き届かないところも多々ありますが、小さな時計屋は、

できるかできないか、できたとしたらどれくらいの時間とお金がかかるか、

コレをどう分かりやすくおひとりおひとり、その状況に応じた伝え方をさせていただくか、

をずっと考えながら、寄り添う接客を目指します!!

そんな私たちを支えてくださっている皆様に感謝します。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

てる

2018-08-02 | Posted in 店長ブログNo Comments » 

 

革ベルトのクリッカー加工

革ベルトのクリッカー加工

時計の革ベルトが傷んでしまったお客様、

傷んでないけど2本目買い足しのお客様、

そろそろ変えなきゃいけないけど下見をしたいだけのお客様、

などなど。

沢山のお客様がこの暑い中、小さな時計屋にお越しくださいました。

うれしい悲鳴〜(^-^)//

ラメールの時計に何本目かな?!夏仕様に買い足しベルトをお選びに

お越しくださったA様。

ブルーの針と、シャーク(サメ)の革のネイビーがピタリとマッチして

とてもステキな仕上がりでした。(スタッフY君がご相談対応させていただきました)

「夏真っ盛り仕様」でとってもいい感じに仕上がりました〜。

ドイツ🇩🇪ディモデルのシャーク20mm。裏の見えないところまで丁寧に縫製

されていて、ディモデル の革ベルト好きだなー(^-^)

それに当社の腕利き職人T君が小さな穴を開けて、簡単装着できるように

クリック加工させていただきました。

これで、日によって、洋服や出先に合わせて付け替えしていただけます。

ね、ステキでしょ!?

付け替え自由なら、夏色ベルトも楽しめる!

まだまだ暑い毎日、どんどんベルトで夏のオシャレをお楽しみくださいねー

それにしてもこの暑い中、お越しくださった多くのお客様方〜

ありがとうございます😊

小さな時計屋、15年目!!スタッフ共々幸せです!!

ご縁に感謝いたします♡

あっという間に8月です!!いよいよ14年目の最後ひと月。

一瞬を大切に一期一会。締め月を心込めて過ごします!!

てる

2018-08-01 | Posted in 店長ブログNo Comments » 

 

時計の防水試験

時計の防水試験

時計の多くは、今や10気圧や20気圧の防水記載のあるものが多くなっている。

ただ、購入時にそこまで気にしていない方が多い様なので、

そこまでご存知ない方が多いのかな、とも思う。

文字盤の真ん中辺りや、時計の裏を返して裏蓋の刻印を注意深く見ていくと、

どこかに、10ATM、100M 、10BAR、(20、200、300などもあるが) などと

記載がある。

新品のお求め時にこの記載があっても、消耗品のパッキンの劣化等でずっと

保たれ続けるわけではない。

そのために定期的なメンテナンスや防水性の確認のための耐圧チェックが必要となる。

これを一つ一つ、お一人お一人に、分かりやすく言葉でお伝えすることが

必要かと思いつつも、なかなか行き届かず、せめて電池交換を

させていただく際には、きちんとお伝えを。と心がけている。

この夏は特に、暑さゆえか時計のガラス内側が曇ったり水滴が、との

ご相談もいただいている現状。

防水試験(耐圧チェック)のみのご相談もお受付しておりますので、

数年に一度は受けていただくと良いですよ(^^)

安心してお使いいただける様に、何かできる事、お伝えできる事、の発信を

さらに高めていかなければと思う週のはじめ。

ありがとうございます😊

てる

2018-07-31 | Posted in 店長ブログNo Comments » 

 

金属ベルトの修理

金属ベルトの修理

満月の朝方。台風のピークを過ぎた朝方の空が凄かった。

怖い様な、悲しい様な、なんとも言えない朝焼けだった。

プラスチックゴミの問題、温暖化の問題、将来に色々な課題を山積みに

している今の私たちに対し、地球が悲鳴とともにナニカを訴えかけている

のではないだろうか。と思えてしまった。

そして暑い夏。

暑い日が続くと時計の金属ベルトの修理のご依頼が一気に増加〜

その日も続々とお越しいただく電池交換やベルト交換、オーバーホール、の

ご依頼に混ざって、金属ベルトの破損修理のご相談を何件もいただきました。

プッシュボタンが取れてしまったΩOMEGAスピードマスター。

中留の接続部分が折れてしまったΩOMEGAシーマスター。

ベルト全体がサビ汚れで大変なことになってしまったオシアナス。

(コレは修理後綺麗になった状態ですッ)

次々ベルトを外しサビ汚れを落として洗浄クリーニング、その後

折れたまま駒の中で固着してしまっているピンを抜いたり、新しいピンを入れたり、

トントン、カンカン、次々修理を進めさせていただきました。

多くのお店が受け付けないこのような部分的な修理に力を入れているので、

ご希望も多いのは当然、といえば当然。

でも、部分的破損のためにお蔵入りになってしまう時計のことを考えると。

やはり「なんとかさせていただきたい、復活させたい!」とチカラが入ります。

今あるものを大切に復活させる!使い捨てにせず、大切に使い続ける!

これも、ある意味地球が喜ぶ方法なのではないか?!て思う私。

私たち小さな時計屋にできること。

今あるモノ達を、元気に復活させるコト。

今日もきっと沢山の時計達が運び込まれるのでしょう。

ナニカ、ダレカのお役に立てる1日になります様に。

気愛(キアイ)を入れてがんばらせていただきます!!(^^)v

ありがとうございます。

てる

2018-07-30 | Posted in 店長ブログNo Comments »