時計の電池交換

 2023年4月11日(火) 『本日火曜日のため定休日です』

ピンクムーンと呼ばれる新年度最初の満月、お釈迦さまの誕生を祝う灌仏会(花まつり)、想像以上に強風や雨を伴った寒の戻り、翌日日曜日にキリストの復活を祝うイースター(復活際)を快晴と共にお迎えすると共に、雲ひとつない青空の日曜日は名古屋市議会・愛知県議会議員選挙選挙。いやいやなんだかつくり話みたいな、イイ感じの流れッ(笑)

その地に住まう人々の先頭に立ち、正しい事を正しいと言える、過ちは認めた上で改める、誰もができそうでなかなかできない事を胸張ってやり続ける。そんな方々に導いていただきたいものです。(現実はなかなかどうして、残念ですが💦)

名古屋駅地下街のハート石にご挨拶詣り

起業から20年「当たり前のこと」の定義を考え続ける中で、私自身もこの言葉の重みをズシリと感じている。「当たり前」コレこそが何よりも有り続けることが難しいことなのだと…。

Ritomoリトモラティーノ/1,650

例えば。小さな時計屋では、時計の電池交換をご依頼をいただきお渡しまでにどれだけ手数を増やし丁寧な作業ができるか、を追求し続けて今のスタイルに辿り着いた。(オープン当初スピードが求められていると思い込みそこを目指していた頃もあったか…)

手数を増やすと手間暇がかかる、手間暇をかけるための時間や内容をどうお持ち主様にご案内し、お喜び頂けるような内容に仕上げるか。こちらのこだわりをあれこれ言葉にしたところで、時計が正確に動いてさえいればお持ち主様には他はそう気にならないものなのかもしれない。でも、手抜きも妥協もしたくない。気付かれなくとも半年後気持ちよく時を刻めていることを想像し、目いっぱいできることを詰め込み、手数を増やし、続けてきた。

いつしか「ここで変えてもらうと調子よく動く」なんて、お言葉をいただく様になり、やはりナニカが違うということか、と実感し胸が熱くなった。

GUCCI(グッチ) 電池交換/1,650

たかががされど。 時折「さっと電池入れるだけでしょ」とおっしゃる方もみえます。言葉にしたら実際、そうです。 でも簡単そうに言う「電池を入れるだけ」も、技術があるからこそ。職人達の積み重ねてきた長年の経験や技術を集約し、手間暇をかけられる限り、かける。

JUNGHANS(ユンハンス)電波時計/3,300

だから、ナニカが違うはずなのです。少なくとも私はそう思ってこの仕事を人生かけて営んできた。 その想いを理解してくれるスタッフと共に、日々手間暇を目いっぱいかけて、営業しています。

※電池交換後の不具合などについてももちろんサポートさせていただきます※

我儘な想いを理解しサポートしてくれるスタッフに恵まれ、お客様に恵まれているから成り立っている。この仕合せに感謝無限大♾

三方よし、今こそ大切に心に置きたいものです。

ありがとうございます😊