SUUNTOスント
2021年10月25日(月)
日本のメーカーではないにも関わらず、『デジタル時計』といえばCASIOのGーSHOCKと共に爆発的な人気モノになったSUUNTOスント。アウトドア向きの時計でありながら街使いしても「なぁーんかイイ」感じ⭐︎
今でもご愛用なさっている方が多いスント。お客様からの情報によるとメンテナンスや電池交換を受け付けてくれるところが少ない様で…。(詳細不明です) その為か、時々ご依頼ラッシュがやってきます(笑)
小さな時計屋では、電池交換1,650/所要時間30分程、目安とし、できる事はなんでもやらせて頂きます(笑)
沢山の方々がご愛用くださっているスント。どこかがちゃーんと受付させていただかなければさ、残念すぎるものね。 そこサポートするのも、私たちのお役割だって思うから、出来得る限りなんでもやらせて頂きたい(笑)
【なんでも、て言っても出来ないこともありますので上げ足取らずに流してくださいね😆】
昨日、何故かいくつものスントのご依頼がやってきた。しかも立て続けに次々と。 ……だからなんとなくご紹介してみましたッ。
さて月曜日、お給料日の方も多いのかなあ25日は。どうぞ皆さま楽しい1日をお過ごしくださいね。
修理品達が教えてくれる
2021年10月24日(日)
ま、さ、に。「あっ」という間に時が積み重なり今月も残り1週間!! なんだか、訳もわからずに、置いてきぼり感すら感じている店主……。
でもね〜そんなの関係ない!! 置いてきぼり感を感じている自分はそのままそこへ置いといて(笑ッ) そんなことより土曜は、嬉しいことがいっぱいで、楽しい1日を過ごさせていただきました〜。
過ぎた時に置いていかれている感覚を味わいながら、50〜80年ほど前から時を刻んでいるアンティーク時計についてあれこれと。 オーバーホール、リューズ交換、革ベルト選び、などなど、携わらせていただき、想いもぐるぐる巡る。 このぐるぐる巡る感じが、たまらなく幸せだ。(コレだけは私の特権かと(笑))
中でも、一番はコチラでした。よく見て、シチズンのアンティーク鉄道時計です。昭和40年代前半の鉄道マン達がコレを身につけ列車の運行に携わっていた。 その時計が今こうして今のお持ち主さまの腕の中で楽しそうに時を紡ぎ始めた。 時計が主役!でも革ベルトも主役、引き立て合いながらお持ち主さまの腕の中で楽しそうに時を刻んでいる様に映り、なんだか胸が熱くなっちゃった、そして奥底から嬉しくなった…。(なんて素晴らしいお仕え事にご縁いただいたのだろうかと…笑)
イタリアモレラートの「ガウディ」のダークブラウン。コレがまた、カジュアルとトラッドの間の丁度良い塩梅!!なんです。 とっても良くお似合いで「イイ感じ」に仕上がり、お持ち主さまも大変お喜びくださった様でした。ありがとうございます!!
さぁー日曜日です。きっと今日も素敵な出会いが待っていることでしょう。
ご縁をくださった皆皆さまに感謝いっぱいです。
時計革ベルト交換
2021年10月23日(土)
ググッと寒くなるこの季節。
夏の金属ベルトから秋冬仕様の革ベルトへの衣替え、汗で劣化した革ベルトの新調、など。革ベルト交換のご依頼の多い季節でもあります、てコトで。
昨日、携わらせていただいた革ベルト交換のほんの一部ですが、ザザっとご紹介しますのでどうぞ今後のご参考になさって下さいくださいね〜。
革ベルト選びで外せないのは、先ずサイズがピタリと合ったものの中で選ぶコト。厚みも肝心です(笑) 厚みが違えば、仕上がりは全く別の雰囲気に仕上がる。 文字盤・インデックスや針の色・それから使用するシーンやお召し物に合わせるコト。ココを押さえると仕上がりは、抜群にアガリます!もちろん何より大切なことは好みの色カタチである事ですけどね(笑)
18年、ほぼ毎日の様に革ベルト選びのお手伝いをさせて頂いてきた分、ナニカお役に立てるのではないかな〜と、そんな風に思っています。
週末は、どんな時計達と出会えるのかな、楽しみです!
どうぞ皆さま、楽しい週末をお過ごし下さいませ♪
TIME WILL TELLタイムウィルテル修理
2021年10月22日(金)
時々ご紹介させてもらっているタイムウィルテルの修理について、ご質問が続いているので、ご紹介を。
樹脂製のパーツがウレタンゴムで繋げられているベルト、全体がなんだか美味しそうな(いや、食べ物じゃ決してありませんけどね)雰囲気を醸し出している、なんとも可愛らしい時計。
どうしたって経年劣化でウレタンゴムが切れるし、他の時計同様約2年に一度は電池が無くなり止まります。
小さな時計屋では、パーツ全ての洗浄+ゴム交換+電池交換 をセットにし3,500+税(3,850) にてお受けしております。[納期は約1週間〜10日]
使いこなされて破損したり汚れたりして小さな時計屋に預けられたタイムウィルテル達が、スタッフの丁寧な作業によって、くすんだ樹脂部分も綺麗になり、電池交換で快調に時を刻み始める。 この過程を観ているととても温かな気持ちになります。
少し丸みのある可愛らしいパーツの一つひとつが繋がってひとつの時計となり皆で共に喜んで時を刻んでいる様に見え、そっと大切なナニカを教えてくれる。時が教えてくれる、TIME WILL TELL てことかなッ。
あれもコレも、ホント有難いコトばかりですね!!
時計革ベルト選び
2021年10月21日(木)
土用、大安の満月。観ました?あの美しい、満月!! あまりの美しさにポーッとなる程、圧倒的な美しさを放って輝いていましたね〜○
昨日は、電池交換と革ベルト選びにお越しくださった方が多い1日でした。満月の日は全てが満ちる時、革ベルトを新しくしたくなる方も自ずと増えるという事もあるのかな〜。なんて事をふと感じた(関係ないかもですけどッ)
純正オリジナルベルトでの交換も可能なのでご選択は皆様の自由です。数年前迄は「純正オリジナルのものに交換」の声が多かったブランドウォッチも、ブランド純正オリジナルベルト にはこだわらず、革ベルトメーカー様の既製ラインナップの中からお選びになる方も増えてきた様に感じています。
こうして日々少しずつ、「世の中の流れや常識」と言われるモノゴトは、時と共に変わってゆくものなんだな〜と。 それは革ベルトの事だけじゃなく物事において全てがそういう事、なのだろうなぁ〜、と。 その様な事を感じる今日この頃。
今の世の常識にとらわれず、自分自身で選択できる自分でありたいものです(笑)
今日も一日皆様の下に、心満たされる時が刻まれます様に。
年代物のセイコー修理
2021年10月20日(水)/秋の土用
ひんやり〜!!特に早朝は、驚くほど気温が低いッ、つい数日までエアコンつけていたのが嘘の様。
こんな時こそ人がすべきは体調管理の徹底、ですね〜。
お休み明けの今日は、今尚多くの方に愛されている年代物のSEIKOの修理についてご紹介しましょッ。
ガラスがポコーンと盛り上がり、こんなカタチやあんな形カタチにデザインしてあるカットガラスが採用されている、この年代の機械式時計達。コレクションとかでは無く、身につけて使用されていたものが多い為ガラスのカット面もガタガタに傷付いているものも多い。メンテナンスを受けていないもの(又は前回メンテナンスより10年以上経過)も多いのが多いのも現状です。
もともとご自身で使用されておられこの数年(数十年)そのままにしてあった方、年代物のSEIKOが好きで中古購入された方、などそれぞれですが確実にメンテナンスが必須となります。
こちらはオーバーホールとガラス交換(代替え含め)をさせていただき、無事に精度抜群の動作で復活の時を迎え、ピカピカになってお持ち主さまの元へと帰ってゆきました。
「年代物の時計は修理は無理だよな〜」なんて諦めている方は是非!!!
小さな時計屋にどうぞご相談くださいね。
て事で、また今日からよろしくお願いしますッ!
2021年10月19日は火曜日の為定休日となります
2021年10月19日(火)
2日間、群馬桐生それから栃木へとあれよあれよと導かれました(笑) 行くべくして行くことになったのだろう、と思わざるを得ない導きだったように感じている…。
新幹線での移動中読み進めていた本の歴史人物ゆかりの地に、それから出掛け側に観ていたTV番組撮影のその地に(笑)もう受けるしかない(笑)
時に人は、頭を使いあれこれ自分の想像の中で考えず、ただ、導きに委ねる。ということの中で得る事もあるのやもしれませんね。沢山の小さな小さな光のカケラ達をいただき、コレからが益々楽しみになって参りました。
時に放ち、時に溜め。自然も人も例外なく、生きとし生けるもの全てが呼吸をする様に、物事も全て深い呼吸が生む振動の中に在るのではないかと、そんな事をふと奥の方で感じた月曜日でした。ありがとうございます!!!
本日19日は火曜日の為、小さな時計屋 定休日となります。
ここ数日急にひんやりしてきましたが、どうぞ皆様心の中をポカポカに温めて穏やかな時をお過ごしくださいませ。