2023年2月14日(火) 『本日14日、火曜日のため定休日です』
この時期特有の大きな寒暖差、健康だと自負していても流石に身体に応えます。
この中トルコでは1週間が経った今でも救出活動が思うように進んでいない様子。 当初9,400人と報じられていた死者がいつの間にか3万3000人を超え、未だ多くの方が倒壊した建物の中に取り残されているとのこと…。
どうか最善を、どうか良きように、と祈るばかりです。
あたたかな衣食住が整い多くの想いに支えられてココに「在る」。 この一見あたりまえの様に映る奇跡をつくづく深々と、有難いことだと思えます。 自らの目の前に映るモノゴト全ては自分の内のこと、例外なくいつどんな時も。
そうゆうことの様です。
そんな今日は、時計革ベルトの加工事例のご紹介を。これもまた、当たり前の様に見え、実はすごい事なんじゃないかって、そう思っているのです。
時計はマイケルコース、革はエミッタのワープロラックス(ブラウン)を時計に合わせてカットする、カットした側面を焼き溶かし、色合わせをしたコバを塗り、乾燥してから時計に取り付ける。 この対応をしているお店はわりと少ないのではないかと想像している。もしくは加工はしていてもサービスでする事なので、そこまでのクオリティは目指していないか。
こちらは国内メーカーのリザード革(ブラック)、こちらも綺麗に加工済み。
需要があるので、毎日の様に経験するスタッフ。日々の実績と共に技術力も積み上げられ、オープンから12年?(その前に6年修行済みw) もはや相当の技術力、もちろん出来栄え点サイコーランク。かと思っている。
こちらはエミッタのバレニアレザー(ブラウン)をカット加工取り付け。
時計それぞれに、似合う革ベルトが存在したとしても、その取り付け方法が特殊なものも多くある。専用ベルトではなくても、少し加工し取り付け可能なものもある。どちらにしても、気持ちよくお使いいただける様にできる事の中で全力を尽くす。加工が美しいと仕上がりが綺麗。 仕上がりが綺麗だと、革ベルト交換をして良かったと思えるだろう。
当たり前の様にも見え、実はそうでもないソレが、その時計のお持ち主様の時(とき)を変えてゆく。カットしてつけるモノだから仕方ない、なんて事はないはずなのだから…。
1人でも時計が気持ちよく復活し、それぞれ良き様に時を刻んでゆくことが、この世をも変えてゆく細石となる。
少なくとも私は、そう信じている。
さぁ今日は愛車と共に算数教室までお出かけ。気を引き締め安全運転で行って参ります!
どうぞ皆様それぞれに良きように在りますように、さきくませ。