原点こそが聖なる地〜

2023年5月19日(金)

時々無性に帰りたくなる地。そしてご先祖さま方にご挨拶に伺いたくなる、私の原点 『熊本 』 春のこの季節は、野焼きされた地に新たな生命が芽吹き、それぞれが喜びの中でスクスクと成長してゆく季節。全ての生命が放つナニカが大きなひとつとなって大地の奥底から湧き出でる。 壮大な生命の息吹が鳥達の大合唱に導かれダイレクトに全身に届く、またその溢れ放たれる息吹(気)を全身で浴びられる、最幸の季節。時計が刻む時間とは別次元の時が刻まれている様に感じる。

阿蘇パノラマラインからの景色

そして。今年の帰省は自らにとって、ちょっとした天からのサプライズがあれこれピタリと合点する、みたいな。旅の予約をした時には想像もしていなかったスペシャリティが次々重なり、身体も気持ちも事象も、そして阿蘇の水も降り注ぐ光も。 全ての流れが大空に向かって旋回しながら上へ上へ広がってゆくのを自ら体感し、それを実際に事象として目にする旅となった。

葉祥明阿蘇高原美術館にて
葉祥明 阿蘇高原美術館を訪問

大自然の中に身を置くと、人ひとりなんてホント小ちゃいッ!大した悩み事なんてそもそも今は無いと思っているのだけれど、それでも全身を形成している細胞のカケラたちが大喜びで踊り出し浄化されてゆく。

名古屋駅ど真ん中の近く深くでひっそりと時を整えるお仕事をさせていただき、時折り原点である熊本を訪れる。この両極端な環境を行き来するからこそ感じるナニカについて、ここまで広く深く体感できたのは今回がスペシャリティな聖地巡礼となったという事だろう。

黒川温泉エリア
黒川温泉エリア散策

時は光の粒。時に大きく強く、時に小さく軽やかに、たおやかに優しく、カタチを変えながら紡がれてゆく。

全ては、愛のカケラという光。

…今週はそんなこんなであっという間に週末です^ ^

急な名古屋の気温上昇で、正直なところ身体がびっくりしてますが、阿蘇の風を身の内に吹かせながら整えてまいりたいと思います!!

皆様どうぞ充実の週末をお過ごし下さいませ🍀

(次はいつ帰ろうかな〜♡)