アンティーク時計の修理

2024年4月5日(金)

城跡公園をお散歩。桜とたんぽぽ そこに蝶々も新緑も風も共存し創り出す春の景色の中に包まれ、まぁそれは気持ち良いコト、終日駅ナカで過ごしている日常とのギャップがとにかく半端ない1日。 歳を重ねながら年々モノゴトが深みを増して視え感じるようになってゆくのを感じる。 通勤途中の桜の木もようやくピンクに染まりはじめ、そろそろ見頃を迎えるかな〜。  命を繋ぎ、時を繋ぎ、生き活かされる循環。 自然界の摂理は絶対的圧倒観だ!!ただただ自然の恵みに感謝✨

四季が巡るのと同じ様に、人から人へと受け継がれながら静かに人と共に時を刻み続け節目を巡り続けてきたアンティーク時計達がまた、修理完了の時を迎えた。

手巻き機械式時計、半世紀以上もの時をチッチチッチと刻み続けているって、凄いコトですよね✴︎ 大切な節目に手にしたであろう時計が、引き継がれ新たな持ち主様と共に時を刻む、そしてまた節目にまた次の代へと受け継がれ、繋がりの中で時が刻まれてゆく。

その節目を前に、メンテナンスをご依頼をいただく。長い時を人と共に刻み続けてきた時計はそれぞれ不具合を起こしたり傷ついたりしているわけで、その時計達が職人達の手間暇かけた技術と想いによって復活の時を迎える。

先日ご紹介をさせていただいた200点近くのパーツ点数で 時を刻むスピードマスターをはじめ、他の時計ジュエリー全てに言えることですが、修理依頼をいただく時計達が日々 修理に携わる私たちに教えてくれる理に、少しでも耳を傾けながら感じながら、こうして生かされている奇跡のご縁に感謝✨

どうぞ皆様の時がそれぞれに善き時となります様に。