金属ベルトの破損修理

金属ベルトの留め金破損

週末にしては、穏やかな時が流れる日曜日でした。

スタッフも心なしか「まったりモード」のご様子(笑)

こんな時にこそ、巻き巻きで進めることができたのなら、溜まっているものも

消化されスッキリするのになぁ〜 なんて。

離れた目線で思ったりもしますがッ(笑)

ま、それもまた良し!

そんな週末。小さな時計屋の店頭には、

おそらく、夏の汗や汚れで最後のとどめをさされてしまったであろう時計達が、

次々と運び込まれました。

OMEGA スピードマスター 金属ベルトの破損。

ベルト部分一式を外し洗浄し、汚れとサビを一掃した上で、

バックル(クラスプ)部分のみオリジナルパーツを入手し、交換。

金属ベルトの駒を留めているピンも数本交換、させていただきました。

SEIKO クレドール 金属ベルトの破損。

バックルの中央部分の金属パーツが破損しており、おそらくメーカーで

バンド一式交換コースか、クラスプ交換網か!?…てことで。

今回は汗水に強い革ベルトで交換、イメージチェンジをさせていただきました。

文字盤のチャコールグレーが革ベルトの明るめブラックとグレーのステッチと

ピタリと相性良く、素敵な仕上がりになりました。

カシオ オシアナス 金属ベルト破損修理。

金属部分がチタンでできているため、ステンレスの部分がどうしても

負荷を追うせいか、コマとコマの間のピンがダメージを受けます。

オメガ同様、修理相談 が比較的多い時計のひとつ。

今回は洗浄クリーニングでサビも汚れも綺麗にした上で、ピンの交換を

させていただき無事に、復活しました。

時計は、きちーんと動いているのにベルトが壊れていては、

当たり前ですが使えません(笑)

そんな時は、どうぞ小さな時計屋にご相談くださいね〜。

早くも10月2週目スタートですね。

今週はどんな1週間になるのでしょう〜😊