時計ベルト 〜ヒルシュ編〜

2023年6月16日(金)

時々行くカフェに入ると、ある芸能人さんが目の前に。あ、あぁ〜名古屋駅だもんなココ。そう感じた自分に驚いた。世間で言う「推し」と言う存在が誕生したからかな(笑) 会いたい推しにもいつかこうして逢えたりするのかも♡ なんてポジティブな思考が動いた 笑。そうなると、途端に駅の構内を歩くのも楽しくなるんだから人の世は面白い。まコレは自分の記憶と記録ということでお聞き流しを(笑)

梅雨らしいどんより続きは紫陽花の美しい季節。てことはさ、おそらく蛍の求愛の舞もピークを迎える季節という事。名古屋に住所を移すまで、この季節になると毎年訪れていた三重県勢和多気にある里山の風景を想い出す。一面の紫陽花、日が沈みしばらくして時がくると山中に空いっぱい広がってゆく光の舞、それは儚くも美しく心を別次元へと導いてくれる幻想の世界。 1日24時間をほぼ名古屋の街中で過ごす様になり、自然の中に身を置く時間がどれだけ心身に栄養を与えてくれていたのか、を実感しています。求めなくても、いつでも見返りを求める事なく放たれているナニカ。 感謝しかないな…。

街中の空を見上げたら大きな虹の輪っかに出逢った朝(写真が…残念😢)

この季節になると、時計ベルトのベタつき、劣化や匂い、汚れやサビ、などご相談が増える。 今日は、時計ベルトメーカーの中でも自社工場生産100%の質感重視のオーストリア🇦🇹ヒルシュをご紹介させてもらおかな。(さすが自社工場生産、安定の質感の良さでおすすめです)

オメガ×スウォッチにピュアラバーを

↑ オメガスウォッチ(スウォッチオメガ) に、ラバー素材のPUREピュア。デザインは至ってシンプルながら、天然ラバー素材で作りがしっかりしているのでリピーターさんも多く、モチも良いと評判です。厚みは抑えめなのでスポーティになり過ぎないのでON OFF問わずご使用いただけます。秋冬革素材、夏はラバー素材で衣替えの方も居られます。(この時計にこのベルトをお選びいただく方多いです)

ハミルトンにカーボンを

↑ HAMILTONハミルトンに、カーボンブラック。文字盤の中央のデザインにカーボン素材の柄が絶妙な上に、光のあたり具合でチャコールグレーにも視える雰囲気までもがピッタリのお色目。別メーカーのバックルもセットでお取り付けさせて頂きました。

SEIKO手巻きアンティークにモデナ(ネイビー)を

↑ アンティーク手巻きセイコーは、オーバーホール(分解掃除)をさせて頂いた上で仕上がり時、革ベルトの交換を。手巻きアンティーク真っ白さが美しい文字盤。真っ白にネイビーが映えピッタリ相性抜群の組み合わせ。新旧融合感がイイ感じ。

ヒルシュの革ベルトは、内部の詰め物も革100%なのでコシもあり、腕サイズに合わせて使い慣れてくるとさらに使用感も良いのがその特徴とも言えます。使う度にイイ感じになってゆく、育つ革ベルト。

もちろん各メーカー様毎に良いところいっぱいなので、他メーカーのベルトも取り扱いしています。 各メーカのラインナップの中で季節やお客様のお声をもとに、私がピンとくる物を店頭に並べています。お取り寄せやサンプル提案のご案内、セミオーダーやフルオーダー、カット加工やクリック加工などにもできる限りご対応しています。『少しでもコレまでの業界の不可能を可能にしたい』と手間ひまかけているので、何かお悩みがある方はどうぞお声掛けくださいね。

さぁ〜週末がやってくる。どうぞ皆様、気持ち前向きな時をお過ごし下さいませ✴︎