新たな時を迎える 〜節分2024

2024年2月2日(金)

寒さも一旦落ち着いた名古屋、静かに 確実に 時は流れ春へと向かっているのを実感する。

『節分』そして『立春』まさに節目の時を迎えるという気持ちが高まる。 

通勤途中に会う梅の木が、蕾を膨らませ花を咲かせ始めているし、鳥の声も少し変わってきたような気がする。この季節、雲が切れた日の空がとてつもなく美しい。 ほんの小さなコトでいちいち胸が熱くなるのは、自分自信が収穫の実りをいただいているというコトだろう。と想える、あの私がココに居る、奇跡だ!!有り難いコトです。

大きなのっぽの古時計 おじいさんの時計〜、

でお馴染みの大きな古時計(おじいさんの古時計)の曲が浮かんだので、節目と時計の関係について少し…。

男の子が誕生したその日に時計を新調し長年共に時を刻み、いつしかおじいさんになりこの世を卒業するその時、時計も共に動かなくなる。そう、この曲が世の中に広まった頃にはそうゆうコトがすでに大切にされていた、というコトなんだなぁ〜て、嬉しくなる。例えば誕生植樹とかも同じ、生まれた日から共に時を刻んでゆく記念(祈念)、みたいなコト。

新たな時をスタートさせる節目の時に時計を新調しましょう、て話をしたい訳ではない。誕生、成人、婚姻、出産、引越し、とか人生に何度でもある節目、その節を刻む意味の様なナニカが薄くなっている様な…、そうゆう想い(コト)が端折られて簡素化されている様に見えるのがさみしいなぁ、て感じたりする、てぼやいてるだけ(苦笑)

汚れを落としてクリーニングやメンテナンスをする、古いものに手を加え作り替えをする、次の代へと譲り渡す、新たに刻んでゆく時トキに どうぞ気持ちよく導かれます様にと手を合わせる。みたいな…

なんでも良いのだけれど、お金を使う、とか物欲、とかってのではなく。昔から脈々と受け継がれてきた祈りごとや捧げごとに費やす時間や想いが大切なのではないか、と想えて仕方ない(笑)

そんなの個人の勝手ですけどね🤭笑!! 私は『次の節目をどう迎えるか』て想像し、そこに向かっている気持ちの道すがらが好きなんだなぁ〜、てことに気づけた2024年節分前日(笑)

ぐるぐる妄想族にお付き合いいただきありがとうございます!!

明日は節目の節分、どうぞそれぞれに善き節目となります様に。