2022年9月30日(金)
はじまりの月の締め。いつか振り返れば、確実に人生の潮目となる月として自身の記憶に強く、深く、刻みこまれた。 そんな深みと濃くのある9月でした。
お人払いされた静かな境内の杜の中を歩いていると、バラバラにリズムを刻んでいたメトロノーム達がいつの間にかリズムを合わせて刻んでくる!? みたいな、そんな感覚を覚えました。 少しは自然達に近づけたのだろうか(笑)
阿吽の龍さんに出逢いました。静かに全ての生き物達が共存し合い、人の手と自然達によってステキに整えられているお庭。龍さんと共に、吐いて〜吸って〜。 内側を掃き出しゼロへと戻す。 なるほど、外は全て内ということ。
誰が観ている訳でもなくとも、少しずつでも確実に日々秋が進んでゆく自然界、にならい。 ほんの少しずつでも前に進もうと、今回ばかりは強く心に誓った2022年9月。
これまでいただいた先縁全てに感謝し、これから更に先へと進ませていただきます。 1人でも多くの方が、ご機嫌さまの時を刻めますようにと祈りを込めて。
たいしたことはできませんが、できることをできるだけ。はじまりの月を締めて、気持ち新たに神無月(神在月)をお迎えしましょ。
弥栄!