メンテナンスの必要性
時計修理屋を始めてこの14年ほど、
「時計の修理やメンテナンスの必要性をどう伝え、広めてゆくか?」
という、業界の課題についてあれこれ思う毎日。
お話の中で、時計を車や機械製品に、革ベルトを洋服やネクタイ、
店を病院に例えたりしてイメージしやすい様な伝え方や言葉を考え、
あれこれと妄想。
我ながら、ここのところその想いが強くなっている様に感じる。
5日火曜日は、朝から愛車の凜と共に、三重県へと出かけた。
そう、終日どっぷり「自己メンテナンス」。
改めてメンテナンスの必要性を、身をもって体感させていただいた。
一日がかりの 自己メンテナンス。
予定外のお誘いを受け、夜は気の合う女子2人と共に「鈴鹿の森庭園」 へ。
とにかく美しい梅の花が一面に咲き誇り、フワリと漂う甘い梅花の香り。
手間暇かけられ仕立てられた日本最古の梅を始め、約200本の名木達が
鈴鹿山脈の麓で一斉に咲き誇る雄大な光景に感動しました。
身も心もメンテナンスされた気分♡
モノも人も何もかも、全てにメンテナンスが必要の様だ。
かけただけの手間暇が、結果に繋がる。
メンテナンスの必要性を広げる活動に必死になる前に、自分自身が関わる全てを
大切にしてみよう。
全てのご縁にありがとうございます!