革ベルトのお仕立て (別作 ) ー 続編
週末のお越しいただいたご常連様方 B 様 と K 様。
以前に当店で革ベルトのフルオーダーシステムで、お仕立てをご経験を
いただいているお二人。
たまたま、お持ちになられていた時計がそのお仕立てベルトでしたので、
お二人時計を仲良くカップルさんにしてみました。
K様はグリュエンのアンティークに合わせ、
柔らかいカーフ素材のキャメルにしっかりステッチ、長さを少し長めにしました。
B様は、ロレックスのアンティークに、テジュー(大トカゲ) の濃いトーンのネイビー
パリっとした感がとてもシックに決まっている。
うーん、久しぶりにこの二本のアンティークにお会いしたが、
やはりメンテナンスやベルト交換などで、少しでも自分が関わったものには、
情が移る。 ものなのでしょうか。
なんだか、調子よく動いていると知り、大切にして貰っていると実感し、
ジーーンと、子供達が帰省した時の母親はこんな気持ちなのだろうか〜と
そんな気持ちがこみ上げ、嬉しくなりました〜。
お仕立てベルト、どんどん実績が増えてきまゆきます。
経験を積ませて頂き、次はもっと次は更にもっと、と技術も提案力も増すはずです。
少しでもお客様の想いを職人に繋げるべく努力します、これは誰でもどこでもはできません。
ココで、ココらしく、やらせていただける事を、精一杯。 て事ですね〜。
B様、そしてK様。 本当にいつも、ご愛顧いただきありがとうございます。
(少し話はそれますが) 皆様くれぐれも、お身体を大切に。
「 今日という一日は、昨日亡くなった方がどうしても生きたかった一日です。」
という言葉を知人から聴いたことがあります… 。
青空のキャンバスに真っ白の雲たちが織り成す芸術を眺めながら、、、
そうだよ、託された私達は、思い切り今を喜んで、ドップリと幸せに浸かって、
生きなきゃねッ。そんな事をふと想う、日曜日の空でした。
くれぐれも元気に。 楽しんで。 幸せ噛み締めて。 過ごしましょうね〜。
SHALOMー☆
てる