11月24日(火)
昨日は、ガラーーーンと。
終日、ひっそりと静かな地下街ファッションワン、そして小さな時計屋。
一方、1階上の駅コンコースは!!ギョギョギョ!!
おそらく今年はじめての利用者数だったのではないでしょうか。
ゴロゴロゴロゴロとスーツケースを引く音が飛び交い、響き渡り。
コロコロが人に当たるのもなんの気無し。誰もが、それどころじゃない。そんな雰囲気。
人混みでかき消されない様に!?かな、皆が大きな声で話し合い、全く周りが見えていない。
キヲスクなどの土産店のレジには店中に続く長い行列ができ、喫茶店にはお待ちができ、
とにかくコンコースいっぱいに、すっごい人々がぎゅーぎゅーで、缶詰め状態(笑)
そんな状況が目の前で繰り広げられている。 まさにカオス。
春夏に帰省を我慢していた方々が、皆さま我慢限界で、帰省されたのでしょうか。
おそらく昨日の駅の利用者数は、お盆とお正月がいっぺんに来たくらいの人の数だった
のでは… 。 過去一番のピークの今、このタイミングでこうなるのか…。
流石に恐怖を覚える程、の状況に、驚きました!!!
あまりにも多くの矛盾に満ちているのに、それに従い、流され、洗脳されていく(笑)
とはいえ今年最後の祝日「勤労感謝の日」という事で、
店が潰れちゃいそうな程静かな地下街で、いっそ、静かに過ごせてありがたいとひらき直り(笑)
少しでも心静かにと、「勤労感謝」について想いを馳せる1日をいただきました。
日々、日常の中で、店頭スタッフはじめ分野ごとの多くの職人などの手を介し、
想いと施しを受け、ピカピカになって甦り、改めて時を刻み始める多くの時計達。
私は携わっていただいた人々と、修理を預けてくださったお客様方に感謝し、
微力ながら、最後にクロスで拭きあげながら時計に声をかける。
時計、て……応えてくれるんですよね、ちゃんとそこで。
だからこの仕事やめられないし、諦めつかない、どうしても続けたくなっちゃう(笑)
時計の修理やメンテナンス、既製品の革ベルトでも、この業界のそのほとんどは
AIやロボットではなく「ヒトの手仕事」のおかげさまで成り立っています。
それだけ想いも深いのだと、私は信じています。
ヒトの想いと施しを受け、綺麗に磨かれたものを腕にのせ、身につけているだけで、
その方だけでなくそれを目にしている方の運気もアガる!!て、私は想っている。
(もちろん、効果の程は個人差がございます)
今こそ、願い・想い・祈りの世界へ委ね生きる絶好のチャンスタイムなのかもしれませんね。
昨日までの人の動きを受け、当然の事ながらまた、悲しいかな次のステージへと
進む予感。というか、そうなるのでしょうね。
どうか少しでも心穏やかに、心身ともに健やかに、そして最善の時が刻まれます様に。
全てのご縁に感謝いたします。