Dバックル革ベルト
前日、革ベルト別作オーダーの事例をご紹介させて頂いたばかりですが、
店頭にて、同様のご相談をいただいたのでせっかくなので、改めて。
時計はSEIKOセイコー。
取り付け幅20mm、Dバックル幅18mm。
純正オリジナルの革が、ものの見事に、かわいそうな程、ボロボロに。
完全に劣化していました…。
「どうして数年でこうなるのかな」とご質問をいただいたので、
その革を眺めて検証…。
私: 「もしやお仕事で事務など机に向かう事が多いですか?」
お客様: 「それはもう。1日中デスクの前ですよ。」
私: 「なるほど、ですよね。」
なぜ、って!? この時計が手首に巻かれているのを想像してみたら…
デスクなどにあたる部分、擦れる部分、だけ異常に劣化が進んでおり、すり減り、
革の中材が見え、ペランと筒抜けになってしまっているから。
既製ベルトメーカーさんのバックル仕様モデル20ー18mmのカーフ型押しの中で、
ブラウンをお選びいただきお取り付けさせていただきました。
バックル仕様モデルの革ベルトは、12時側は短く作ってあり、6時側が少し
長めにしてある。
腕まわりのサイズは皆さまそれぞれではあるものの、コレが一般的にはちょうど
腕の内側に、バランス良い位置にバックルがおさまる。
肌に当たるベルト内側はラバーがあててあり汗水も染み込みにくい仕様。
コレで、少しは革の劣化も軽減されるだろうし、純正のオリジナルベルトより
リーズナブルなので定期的な交換もしやすいのでは!?
(ちなみにこの革ベルトは5,000+税)
このタイプの既製ベルトが発売になって、まだ数ヶ月ですが、多くの方に
お喜びいただいています!!
バックル付きのベルトを使われている方も、コレからDバックル仕様にしたいなと
お思いの方も、どうぞご参考になさって下さいね。
さて、あっという間に水曜日(笑)
お空は低くなんだかスッキリしませんが、どうぞ皆さま
気持ちはスッキリ軽〜くして、お過ごしくださいね〜
てる