想いの詰まった時計修理

偶然という必然

男性脳と女性脳の話題で、盛り上がったのは前日のこと(笑)

面白いほど、感じ方、考え方、対処方法、が全く違う。

「分かりあう」と言うのは実際のところ、非常に難しい様ですね。

違いに気づき壁を感じたら、それを認め、受け入れ、その中でちょうどイイ

と感じる距離感を探す。 …と言うことに尽きるのでしょうか(苦笑)

五十路近づいてもまだまだ未熟者だなぁ〜と感じる今日この頃。

起業当初より16年、大切にしてきたコトのひとつ。

アンティークやヴィンテージと呼ばれる様な年代の時計修理。

ここのところ以前にも増してそれらのご相談が多い気がします。

SEIKO SKYLINER (機械式手巻き)

SEIKO 5ACTUS (機械式AUTO)

UNIVERSAL機械式(手巻き)

外装洗浄クリーニングをさせていただきました、キレイになった。

コレから職人の手にかかり、オーバーホール(分解掃除)に入ります。

私より少し上の世代の時計達。

昭和、平成、そして今この令和の時代に、時計として時を刻み、

動いていることがスゴイ!!て素直に思う。

電化製品も車も。機械製品はどれも数十年メンテナンスも修理もせず

そのまま使い続ける、なんて事を想像……すると。  …普通に壊れます(苦笑)

どうかご縁をいただいた時計達が気持ちよく、心地よく、お持ち主様方と

共に時を刻む事ができます様にと(^-^)と…。

そんなコトを真剣に祈り、願い、メンテナンスさせて頂く。

偶然の様で必然であろうご縁に救われ、守られ、背中を押されながら、

今日も一日無事に終える事ができた。

そんな毎日に感謝です。

本日火曜日は定休日。油切れおこしている自分のメンテナンスデーです。

まだまだ使いたい身体。 大切にしよう。

てる