アンティーク時計の修理

2020年11月1日(日)

月末にオメガ。オメガとはアルファベット最後の文字で、

最終を意味する。 面白いものですね。

年代物の、オメガの手巻き(アンティーク)のオーバーホールが無事に終わり、

ひと月ぶりに精度も問題なしと判断し、お持ち主様へ、お渡しをさせていただきました。

精度については24時間で数秒狂いくらいのハイペースで時を刻んでくれている。

順調に、好調に。 そして、気持ちよさそうに。

この時計のお持ち主さまは、姿勢が良く、ハクハツの美しい、ご婦人。

「やっぱりゼンマイが切れていたのね、他は問題なかったみたいで良かった。

綺麗になったわね、ありがとうございます。」

と、穏やかな微笑みを下さいました。

聞いてみると、このオメガは元々、お母さまが所有されていたお時計との事。

おそらく50〜60年は経つであろう手巻きの時計が今、日本の真ん中名古屋で

復活の時を迎え、チッチッチと時を刻んでいる事が、なんとも嬉しく想う。

おめでとう♡

そしてご縁をいただきありがとうございました。

「大切にしたい」と想う皆さまの気持ちをサポートができるお店になりたい。

と、感じた土曜日。

さぁ、終わりは始まり!!  はりきって11月スタートです!!

皆さまどうぞ充実の1日を〜。