店頭休業32日目/郵送修理は受付中

5月14日(水) 〈店頭休業32日目〉

3月4日お雛様翌日より営業時間短縮をせざるを得なくなり、幾度もの延長の末、

店頭完全休業を迫られたあの日から気づけば 32日目の朝です。

昨日のデベロッパー担当者様との調整の結果、

明日515()より営業を再開させていただく事をご承認いただきました。

『どうぞお越しください』と大きな声で言うのは、はばかられるこの状況ではございますが、

時計・貴金属のお困り事は、人の体調不良と同じ様に、どの様な時もございます。

皆様方の「時計・貴金属」のお困り事に対し、少しでもお応えしたい!

との一心でございます。

暇つぶしに名古屋駅をブラブラ。をお勧めするものでは決してございませんので、

どうぞ皆様、ご理解下さいました上で名古屋駅に、小さな時計屋に、お越し下さいね。

今後の状況次第では、またデベロッパー様から休業要請がくるのやもしれませんが、

小さな時計屋の長として。

なんとかこの状況の中でもウイルスとの共存をしながら、お店の営業も細々とでも

続けてゆきたいと考えております。

修理中心の営業形態の為、どうしても皆様の大切なお品物にスタッフが触れる事になります。

受付にはスニーズガードを設置した上で、スタッフのマスク着用、そして以前より使用

しておりましたアルコール使用についても更に気を配りながらのご対応させていただきます。

1〜2時間のお時間がございましたら洗浄クリーニングを共にご依頼いただけると

幸いでございます。》

今回の長い長い強制休業は、大きな…大きな…とてつもなく大きな「学び」と、

深い…深い…「気づき」を下さいました。

仕事がある事、店がある事、共に働く仲間がいる事、それにお客様方の存在が

何よりもの生きる支えである事、などなど……。

当たり前の様に見えるコトに対し、全く感謝が足りていなかったと…。

そういう意味ではこのタイミングで、ある日突然「日常全て」を奪ってまで、

人として最も大切な事に気づかせてくれたコロナウイルスに感謝すべきなのかもしれませんね。

ともあれ、まだ全てが終わったわけではありません。これからです。

『happyな新たな日常の構築』に意識を向けながら、日々粛々と、静かに、

こなしてゆきたいと想います。

そ…それにしても。

33日目の店頭業務スタート! ……私大丈夫かな(笑)

発声練習でもしておいた方がいいかな!?

「お店の新規オープン前日」並みの緊張感で、ドキドキしています!!(笑)

どうぞ皆様、今後ともお導き下さいますよう、引き続き宜しくお願い致します。