16期末に想うこと

2020年8月30日(日)

明日8月末日、有限会社 小さな時計屋は、キセキの16期末を迎える…。

『生まれたbabyが高校生になる』 それと同じくらいの時間を、私は時計・貴金属修理

と共に過ごしてきた。 ということか〜。

てな事を想うと、あまりにも早いここ数年の時の速さが、以前の何倍速にも感じる。

(というか、現実。何倍速にもなっていると思っている…。)

人生100年の中でも大きな転機ともいえる今。 過去を振り返ってみて、想うことあり。

自分にインプットする為に。そしていつかの自分の為に。

この感覚を残ししておこう…。

「めんどくさっ!」て方は、ご自由にスルーなさって下さいねッ (笑)

子供の頃…。

自分を抑えて着ぐるみかぶり、節度をわきまえ、できるだけ我慢して、息を潜めて、

それはまるで犠牲者役をかって出ているような……。

そんな子供だった。

「それが、正しい生き方」だと、子供の頃から感じていた。

自由に心を解き放ち、楽しく、喜んで、笑って生きるなんてことは、良くない事。

だと思い込んでもいた。

無責任、わがまま、マイペース、そんな事は社会人として、大人として決して、

やってはならないコトと…。

でも……。

実はどこかで、「ちょっと違うのかも。」とも想っていたんだよね……。

だって何ひとつ楽しくなく、幸せを感じることも一切なく、心の平穏はそこには

皆無だったから。

あそこから飛び出すのは、キツかったな〜。 めちゃくちゃ怖かった(笑)

正直、苦労もしたし、生きた心地のしない時も多々あった。

ただ、崖から飛び降りるつもりで勇気を出し、いざジャンプしてがむしゃらに

もがいていたら、いつしか想像以上に楽しい世界が広がっていたんだよね〜(笑)

もちろん、神様の演出か?とも想える、多くの「助っ人の登場」のお陰様に他ならない

のは、重々承知の上登場してくださった皆さまに感謝しかない。

あのまま、犠牲者役を演じ続けていたら、私はどんな人生を歩んでいたのだろうか。

…そう想うと、ゾッとする。

自由に生きること、好きな事を楽しみ、喜び、生きること、を良しとしないかの様な

今の社会の中において、

成功者・お金持ち、とかって周りが認める方々の多くは、時に常識からは随分

外れている様に見えたりするし、なんなら「非常識」の様にすら感じることもあるッ(笑)

ただ。

皆さまそれぞれ自由に、楽しそうに、喜んで生きておられる。

人それぞれ、考え方も感じ方も、好みだって違うもの。

「どちらでもいい、あなたはどちらでいきたいか?」てだけなのでしょうね。

周りからどう思われても、どう見られても、自分が常に、気持ちよく在る事。

それを続けるコトが、いづれ「周りの幸せ」に繋がり、それが世界平和への第一歩。

だろうと、いつの間にか想う様になっている私ッ(笑)

食べたいものを食べ、行きたいところへ行き、会いたい人に会う。

「私が想う幸せ三原則」と共に、欲しい欲しくない、やりたいやりたくない、いるいらない。

といった、日々の小さな小さな選択を、自分の喜べる事、楽しくワクワクする事、を

優先した選択に変えてゆくだけで、人生は最高な旅へとシフトするに違いない。

たった一度の人生だもの。

自分を心底喜ばせるのも自分、思いっきり犠牲者ヅラして我慢し続けるのも自分。

泣くのも笑うのも自分次第ですね。

親のために生きている訳じゃない。

もちろん、会社のために生きている訳でも、世間のために生きている訳でもない。

だとしたら、この広い世界の中で。ドコで、ダレと、ドウ生きるか。

てことにアンテナを立てて、「自分が心底喜ぶ様な生き方をしたいな。」て……。

そんな事を、つくづくいや、心底想う、16期末。

濃厚過ぎるほど濃いこれまでの充実人生に、全てのご縁に、感謝いっぱいです!!

今現状のなんとも無念な想いの中で、ジタバタする事すらもがままならない今ですが、

私なりに精一杯生きたい!と、想う気持ちだけは、満タンです。

幼少期から私の人生に登場してくださった多くの皆さま、気づけば大きな支え

となってくれている大切な友、なによりも共に働くスタッフ。

それに、全国からご支持下さっているお客様方、……書ききれませんが、

関わる全ての皆さまとのご縁に支えられここまでこられたこと。

言葉なんかでは、とても伝えられない想いが溢れています

こんなに強く「生きてる感」を全身で感じることのできるイマ。

それ自体が最高にhappyなことと感じます。

大丈夫、すべてはうまくいっている。そう想いこれからも歩こうと思います。

大切な人々が、皆が、今この瞬間 どうか幸せであります様に。

この世界に、最善の時が刻まれます様に。

感謝。