革ベルト選び
この数日で、ググっっと気温も下がり、冬本番!!
クリスマスを前に、なんだか気分も上がる週末〜★
冷たい金属バンドを外して革ベルトに付け替えを、というお話も多くいただきました。
こうして「時計の革ベルトを変えて使う」というコトが、違和感なく、
一般的に浸透してきているのを感じ、なんだかとっても嬉しく想える
週末になりました。
中でも今日の1番!!はやはりコレ!!
ある親子様。ご家族3人でご来店くださいました。
毎回のことながら、ここからが違う!! とにかく素敵!!
店の前まで来て、ご両親はお嬢さんから一歩距離をおかれました。
するとお嬢さんが私の前に。
私 「いらっしゃいませ、今日はどうされましたか?」
お嬢さん 「この時計の革ベルトを変えたいんです」
それからお嬢さんと2人で色々お話し、希望や理想を伺いながら、
一緒にベルト選びをさせていただきました。
最終的にはご試着をしていただき、購入する一点をご自身で、決定されました。
お嬢さん 「お父さん、お母さん、決まったよ」
ご両親がそれを聞き、はじめて店舗の敷地内へ入られました。
母 「わ、素敵じゃなーい♡」
父 「お、いいねー、これでバッチリじゃん!」
満足そうなお嬢さんの笑顔が、とても印象的。
お嬢さんに聞いてみたところ、いつもそうらしいのです。
いつのまにか、ほとんどのお母様は(お父様も)「アレにしたら、コレにしたら」と
ほぼ、いや確実に……。本人の意思など置いてけぼりにして、自分の意見で口を出し、
強制的におさまらせ、「あー。いいのあって良かったねー」て… 。
満足そうに微笑む。
それが、こちらのご家族には、全くないのです。
「自分で考えて、自分で決める、コレってすごいコトだよ、
それをさせてくれるご両親がいるんだね〜。愛だね♡ お父さんお母さん、
すごい人だねー。素敵だね!!」てこっそり声をかけると、
なんだか誇らしげにニコッと、笑顔をくれました。
彼女の自信の奥にある優しい笑顔が、大切なコトを気づかせてくれました。
そう、相互の信頼関係や本当の愛、てコレですね〜。
支配するのではなく、信じ任せる。承認。
お客様に沢山のコトを教わりながら、糧にしている今!!
めちゃくちゃ幸せです!!
ありがとうございます!!
てる
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