2025年5月30日(金)
ごみゼロ(530)の日て今でもあるのかな。盛んに広められていた世代だったのか、必死にゴミを見つけながらビニール袋を片手に下を向いて歩いていた小学生の頃を想い出す。おかげで今でもバックやポケットにゴミ袋があると安心する。 外はいよいよジトジトした重めの空気 そろそろ 梅雨入りも近いのでしょうか。


そんな今日は、時計の汚れ落としや洗浄クリーニングと修理について。
シャツやパンツは毎日洗濯するだろうし 使った食器は毎回洗う、外から帰宅したら手洗いとうがい。こうゆうの、日常になってますよね。 蛇口を触れば当たり前の様に溢れる、水が豊かな国ならではなのだろうけれど……。消毒やら手洗いやらどこまで敏感になるのかなと思えば、手元の時計はベタベタの真っ黒けっけ💦 になっていたり…。汚れだけなら本人さえ良ければイイんですよ別に周りに迷惑かけているわけでもない、修理屋はご依頼をいただけたら仕事をさせて頂くだけ、そう…、詮索も強制も必要ない。 でも、それ(汚れやサビなど)が原因と思われる金属バンドの破損に関する修理依頼が絶えないので、余りにも時計達が可哀想な気がして、時々こうしてご紹介をさせていただいてます。


日々の生活で汚れるシャツのお袖と時計とはお隣同士に並んでいる。シャツの袖は汗や皮脂で汚れても時計は汚れないなんてはずはなく…、こうして汗ダクになる季節が来ると普段より増してご相談やご依頼の件数も増えます。 破損箇所や破損の仕方によって、お直しが可能なものとそうで無いものが生じるのでまずはお預かりしてチャレンジしてみる他は無い…。

舶来ブランドのショップに持ち込めば数万円とも十数万とも言われ萎える金額でバンド一式の交換を勧められることも少なく無い。(本来はそれが一番安心なのかもしれませんが) できるだけサビや汚れを洗浄し落とした上で、全体の歪み調整や整形、破損箇所のピン交換や駒の入れ替え、など必要な事を。時にはステンレスのロー付け(溶接)修理が必要な場合もある…。

金属バンドの破損修理に関しては、できるだけ喜びや感動と共に時計の仕上がりをお手に取っていただきたい!と、思う。 期待を越えた圧倒的な感動や喜びは、これから先の時計達の扱いを変える可能性が高いと考えているから。 ご縁いただく皆様の今日がどうか最善の時と共に在ります様に🙏
感謝♾️