時計の修理 ( 汚れ 編 )
時計の修理相談で、ダントツ多いのは 電池交換やベルト交換。
その次と言えば、ベルトのピンやバックルの破損による不具合のご相談。
そして続くのがオーバーホール(分解掃除)。でしょうか。
修理の前にケースやベルトを綺麗にし、それから修理には入る。
という作業の流れにしているため、店頭業務をこなしながら
時計の洗浄クリーニングを次々とこなす作業の1日を
過ごさせていただきました。
靴は磨くし、衣類は洗濯をする。人は毎日歯を磨くしお風呂にも入る。
なのに、肌に直接つけるにも関わらず時計はなぜか磨かないし拭くこともしない。
コレはほとんどの方に共通するのだろうけれど、そもそもナゼだろうか…。
と感じるσ(^_^;)
本当に不思議ではあるが大半の方が(皆様と言ってもいいくらい)そうなのだから
本当に不思議ッ〜☆
でも、だからこそ小さな時計屋の存在価値が生まれるんだなぁ〜
なんて、思ったりしてッ(笑)
時計を次々と、ベルト、ケース、裏蓋、リューズ、に分けて
洗浄機に入れながら、それ について考えた( ´ ▽ ` )ノ
面白い!
皆様が綺麗になった時計を手にし、「 うわぁ綺麗!」
そんな風に思って喜んでくれる瞬間の笑顔を想像すると、
作業が楽しくなる(≧∇≦)
なんだか幸せー☆
時計の修理と言っても言い換えれば「お掃除」と一緒!!
こんな仕事をさせていただける事が、幸せです。
皆様、ありがとうございます。
テル