掛け時計の修理

2022年8月9日(火)

『本日8月9日は火曜日の為定休日となります』

地が天のエネルギーを強く受ける時、昨日がそのピークだった様です。天と地の間に生かされている私たちも漏れなくその恩恵を受ける時という事なのでしょうか。 (後で知った事ですけど)そのタイミングで【さぁ今夜だ】なぜかそう感じて、名古屋駅に在る真っ赤なポスト君の前に立ちしばらくぶつくさと独りごと言いながら、頭をさげるおばちゃん……あたし。

メンバー登録して下さっている皆様のご住所お名前を手書きし、少しばかりのメッセージを添えさせて頂いた葉書たち、500枚とちょっと。

どうかこの想いが、皆さまに、天に、届きますように。

ここのところ(いや以前からですが😆)、掛け時計修理についてのお問い合わせをよく頂きます。日常に浸透し、お家や職場で時を刻んでいる時計達の不具合。これは1日でも早くなんとかしてさしあげたいものです。実際はひと月ほどお待たせすることになるのですが。

最近の掛け時計のパーツは樹脂でできているモノが多いため、置かれた時計の環境により、劣化が進み動作不良を起こすことが多々あります。ダイニングやキッチン、洗面所など、湿度や温度変化の激しい場所にかけてある場合、電池の液漏れや、電池接触面など金属部分のサビ、樹脂性歯車の破損、など。 動作不良の原因は様々です。

年代物の中には、手巻きゼンマイ式のものもあり、機械式腕時計と同じ様に定期メンテナンスが必要ながら、そのまま使い続けている方も多いようです。「動いている時計をメンテナンスに出す」という感覚は残念ながら、持ち合わせておられる方はごくわずか。

電池式の掛け時計の場合は電池交換の際に電池の接触面を綺麗にしておくこと。できるだけ新しいマンガン電池を使用すること。などで少しブレーキを踏むことができるのではないかな〜。

修理が仕上がりお持ち帰りいただいた時計たち、そして共に住まう人々の刻む時もが、どうか最善でありますように。