ロレックス(1950年)
爽やかな青年から、アンティークROREXの革ベルト交換のご相談をいただきました。
「この時計のベルトを変えたいけれど、どうしたらいいでしょう」と。
サイズは19mm、尾錠幅は16mm。
このサイズはそもそも少なく、既成ベルトメーカーのものの中には
種類やお色がとっても少なく、黒と茶ばかり…。
青年はとてもスマートで腕回りも細身。という事でオリジナル尾錠の
幅16mmに合わせて18mmの革ベルトをご提案させていただきました。
文字盤のお色が優しいアイボリーと薄いグレーのコンビ。
アンティーク時計を、お洒落なお召し物に合わせて爽やかな青年が使うのであれば、
とあれこれ想いを馳せ、薄いベージュと薄いグレーの革ベルトを見ていただきました。
オーストリア「ヒルシュ」のオシリスシリーズ(ヌバック仕上げ)の
グレー。「コレ、かわいい」コレで決定!!
服装スタイルにも、青年の雰囲気にも、もちろん1950年のROREXにも
ピッタリ!!とってもいい感じに仕上がり、お持ち主様も、にっこり笑顔。
大変気に入ってくださいました。
「また是非次も選んでください」なんて、嬉しいお言葉をいただき、
その上、おかえりの際の後ろ姿が喜びいっぱいのように映り、とっても嬉しい瞬間でした。
それにしても素敵でした。
ご感想をお聞かせ頂けるのが楽しみです。