止まることなく刻まれ続ける時の中で

2022年10月14日(金)

大自然が創り上げた風景の中に身をおき「間借りさせていただく」というモノゴトの見方に出逢いました。

予定外の寄り道によって導かれたお社、その境内に鎮座する巨石達。なぜか全身の毛穴が逆立つほどの感動に身を包まれ、ジワジワとかたじけなさばかりが溢れた。

名古屋駅にいるとつい人間優位の目線でものを見聞きする。しかも自分主体。 本来はそんな事ではなく、あくまでもこの地球上の圧倒的美しさを持つ大自然のバランスの中に敬意を表し、本当に必要な分だけを間借りさせて頂きながら、人は時を刻んでゆく。これが人の役割ではないだろうか、そんな事を深々と…。 

ウイルスも、病の因も、身の上に起きる事象すらも。何もかもが自然の一部であり、私たち人ももれなくその一部。 一瞬たりとも止まる事なく悠々と紡がれ続けている時の流れをほんの少しの間、手の内にあるかの様に計る計器(時計)の修理を営みとし生かされている小さな時計屋。

皆さまが刻まれる時が、自然界が紡ぐ時が、ほんの少しでもあたたかな想いと共に在れる様、ほんの少しでも何かできることはないか、そんな想いを自らの真におく自分で在ろう。とそんな綺麗事を妄想したりして(笑)

結局のところ、自分街道をポチクラ歩くだけなんですけどね〜。

さぁ〜、またまた週末がやって来る。

どうぞ頑張らないで、ごきげん様の時をお過ごしくださいませ。