1月9日(土)
以前から観たいなと思いながら後回しになっていた映画があり、
早朝から行ってきました。
天外者(てんがらもん)。
鹿児島弁、意味は、功績を残した者、才能を持つお利口さん、一方
やんちゃなおてんば、いたずら小僧、そして天からの授かりもの、という説まであるようです。
きっと「どれか」ではなく「どれも」なのでしょうね。
五代友厚の短い生涯(49)をザザーっと駆け足で2時間。
映画そのものに対するご意見は色々ある様ですが、人ひとりしかも政治から民に身を移し
実業家として日本の流れを変えるほどの功績を成した方の人生を2時間で納められる
はずも無い。
それよりその時代の、想像もつかない逆境の中で、いったいどんな意識で、
どこを目的とし、どう歩いたのかに意識が向いた。
春馬さんの想いと感情が宿った演技の中から、それが垣間見られ、
昨年からのこの流れの中でどうしたら良いのかが分からなくなりかけていた私自身
イマのこのタイミングでこそ、意味があるように感じられた映画でした。
「地位か名誉かお金か、ではなく大切なのは目的」
この年末年始で観たいくつかの映画から感じた事がスーッと紡がれて繋がった(笑)
思い起こせば、
私がこの業界で17年前起業したのは、地位でも名誉でも、ましてお金でもなかった。
昨年からいつの間にか激減した売上の心配や将来の心配をする流れになっていき、
そこにばかり気が向き、不安や心配を生み出し膨らませていたけれど、
そもそもそこじゃ無かったよね!? …て。
この度の大寒波の空気の冷たさの中を歩いていたら、脳天までツキーーーーンと
ど真ん中に一本の線が通ったような気がした(笑)
小さな無数の選択がココへ繋がっていたと思うと、運の良さを再確認(笑)
何があっても、もう大丈夫。そんな気がする(笑)
全ては、最善ということの様です。
ありがとうございます♪