おわりとはじまり

2023年9月1日(金)

スーパームーン満月と共に末日を迎えた。儚さとあたたかさを抱きしめたお月様はなんとも美しかった。  心身に受けるあれやこれやとなんとか折り合いをつけながら、小さな小さな幸せやトラブルとも手を繋ぎ、とにかく前を見て必死に駆け抜けた。そんな19期でした。そして今日が20期のスタート初日。 あの時は想像もしていなかったな、名古屋駅構内でこうして幸せな気持ちで20年後のスタートを迎えるコトなんて。 

お仕え事を果たしながらも、会いたい人に会う事ができているイマ。冷静に考えたらこんな奇跡は、もはや天からのサプライズでしかない。 過去の全てに、関わる全てに、ご縁の全てに感謝しかない。

ナニカひとつ欠けても、こうはならなかったであろうイマ。人生は全て自分の選択で決めているのにも関わらず、元からこうなることになっていたんだなと想える。全ての選択はもしかしたら、もっともっとその前にしていたのかな…。

一日に何度も空を見上げた。時の流れがまるで砂時計の中でサラサラと落ちる砂粒みたいだった。 時計・ジュエリーの修理をさせて頂きながら、時のメンテナンスを意識している私。 さて集大成だ、年々進む身体力の低下は止められない分、想いを目一杯込めていきますよ〜笑。

モノゴトの過程(流れ)を大切にしたいと改めて想うおわりとはじまり。

さて、1週間後には二十歳の誕生日を迎える小さな時計屋。

手間暇かけ人生賭け育ててきた社が二十歳を迎える、て流石にちょっと胸が熱くなります。

皆様、ありがとうございます!