2024年5月31日(金)
大雨の後の快晴、あれほどに空気が透き通り 風がキラキラと輝く瞬間を体感できたのは久しぶりでした。 過ぎるほどの勢いで雨風が空気を洗い流してくれたおかげ、ということかな… 。 この季節の空を眺めていると圧倒的瞬間に包まれる。 空が美しいと人の気も立ちアガる、コレってすごいコトですねw 雨降りが続くと鎮まったり、そもそも人間の存在も自然のほんの一部にしか過ぎないのにいつ間にか忘れちゃう。 効率を考えたら、時々ゆっくりゴロンと空を眺めながら過ごす時間をつくる方が目先に向かうより全体効率はいいのかもしれないなぁ〜、なんて思えます。
そんな今日は梅雨どき真夏も気持ちがアガる『時計ベルトの交換』について。あくまでもこれは『小さな時計屋』そのものとも言える私の考えや感覚のお話であり、世間一般と言われる多くの方々はどう感じているのか、は分かりかねますのでどうぞご理解の上で。 ピンと来なければサラリとお読み流しください〜〜〜 それでは…どうぞッ!
そう……例えば。 新しいシャツに初めて袖を通して出かけた日の様な、お気に入りの靴を履いてお散歩する時の様な、そんな感じ?! だろうか。 ちょっとしたワクワクとか、ドキドキとか、それに少し優しい気持ちになったり、逆にシュッと軸が立ち上がったり、そんなトキやコトを連れてきてくれる。
自分の手首は、意識せずとも視界の一部に入っている。 お気に入りの時計が気持ち良さそうに時を刻んでいれば、知らぬ間にイイ感じに導かれている。間違いなく、そうゆうものだ。 あとは信じるか否か。
1人でも多くの方に是非試してもらいたいな〜。私は本気でコレで世の中は幸せになってゆくのではないか、と信じている。で、なければ小さな時計屋にココまで精魂こめて来なかったし、別の道を歩いていただろう。
時計のベルト、もちろん時計本体も然り、例えば革靴をピカピカに磨くとか、洋服に丁寧にアイロンをかけるとか、出かける前や後に車を洗うとかも同じ。もはや、なんだっていい。 運や気やツキ、自らの流れを整えられるのは自分自身だけ。
傷んだから変えるしかない、少しでももちの良いもので安いものを、もちろんそれでもイイ。
というかそれが先ずの一歩にして、この流れに気づいて貰えたら修理屋冥利に尽きる🤭
先ずは、時計ベルト選びをもっと楽しんでいただける様なサポートができる様にしなきゃだなぁ〜
なんてあれこれ想う週末です。
時計バンドで楽しむ