2024年3月29日(金)
今月最後の独り言ブログの投稿だッ💦 ……振り返ればなんと速いこと。空模様は長期予報に反していつまでも気温低め、その上雨続きが重なり。 3月中にお花見かな〜なんて思っていたけどまだ蕾はかたいまま。思わず流れで最後まで飲みきれないホットココアを注文する始末(笑) 春なのに、なぜか黄昏時の秋の様な…そんな感覚で今春を迎えている。
そんな3月最後のご紹介は、ラインストーンの取付けについて。
ご遠方から郵送で修理依頼が届くことも多く、この手の修理を受け付ける店舗が世の中には少ないのだろうと想像する。 時計やジュエリーの販売や修理の看板を上げて営業している同業の皆様〜!!! 『ラインストーンの取付け』をぜひメニューに追加して下さーい!! と、大声で叫びたい(笑) どれだけ時計が調子よく動いていても、どれだけベルトがカッコ良くても、ベゼルのラインストーンが取れてしまって歯抜け状態では、どうしたって見た目かわいそうな状態な訳で…。私個人的には、動作に関係ないけど見た目に大きく影響を及ぼす様な、こぉゆうところを大切にしたい…。
重きことを軽く 軽きことを重く 浅き川も深く渡れ
先ずは金属(ステンレス)部分を洗浄機の中でクリーニングしてから変色したり掛けてしまっているラインストーンや接着剤を綺麗に外す。多種のストーンの中から、サイズがぴたりとおさまるストーンを借り乗せし収まりが良ければ接着留め。しっかり乾燥させた後仕上がり確認、そして修理完了。となる。
いかがでしょう?! この仕上がり。
写真では角度や光加減によって見え方も違うし、撮影が素人の私なのでこのキレイさがなかなかお伝えできないのが残念無念ではあるけれど…。 この世界線で時を刻んでいる時計達の、ひとつでも多くの時計を整えていくお手伝いができたらいいなぁ〜、と想うばかりです。
週明けはもう4月。また新たな時が始まる。どうぞそれぞれに善き時が刻まれます様に✴︎
ご縁に感謝。
時計ラインストーン取り付け