防災に対する危機管理意識

2020年9月5日(土)

大正12年9月1日の関東大震災を「防災の日」とされ、この時期は全国各地で

慰霊祭、防災訓練、非常袋や非常食の販売など、の催しを目にする事が多いですね。

毎年この季節は、私も名古屋駅周辺の防災訓練に参加しますし、台風が増えること、

それに、店舗営業のために不可欠な防災管理責任者の届出確認などのおかげで、

強く、防災について考えさせられる季節となっています。

そんな中での4日、金曜日。

大阪では、府民を巻き込み広く防災の意識を持てる様な試み、として

朝から大規模な訓練が行われているよ、とグループLINEで珍しく朝から情報交換〜。

その時、揺れた…!! テレビをつけると、やはり地震…。

(名古屋は震度2 とのことでしたが、マンションは体感的には大きく揺れます…。)

企業としての防災意識、災害時の行動、などについて考えているこの時期に、

なんてタイミング…!!

時を同じくして…。

朝からみえていた蒼空は、いつの間にか怖いくらいの土砂降りと共に、

ゴロゴロ⚡︎⚡︎ビカビカ⚡︎⚡︎の嵐。

昼間の明るい空に稲妻が飛び交う光景はちょっとおぞましくも感じ、

ドキドキ鼓動が速くなってゆくのを抑えられず…。

あまりにも立て続く大きな地鳴りの様な音…。 近い!?

そう思っていた直後にすぐそこに落雷 (ノ_<) 初めてその瞬間を目にしました。

港区の知人経営者のところは、東海豪雨の時と同じ高さまで冠水したそうです。

あと20cmで自社の工場の中も車も全部ダメになっていたそうです。

いざという時、

経営者として、スタッフ、お客様、もちろん自分の身を守る行動が、できるかな、

「しまったごめんなさい」じゃ済まないよね…。

考えると怖くなります。

自然の前では、人は無力ですね。頭で分かっていても、ややもすると忘れがちなコト。

しかと肝に銘じ過ごしたいと思います。

これから大きな台風が近づいている様です、どうぞ皆様ご自愛の上お過ごしくださいませ。

どうか最善の時が刻まれます様に。