BVLGARIブルガリ時計修理

2024年10月11日(金)『旧暦 9/9 重陽の節句』

菊の節句、とも呼ばれ旧暦の頃は、桃の節句ひな祭りと同じ五節句 の「締め」として、盛んに祝われていた日だそうで。菊の花を愛でたり栗や菊酒を楽しみながら、季節の変わり目を祝い 共に祓い落とし無病息災子孫繁栄を願う行事としていた、と…。ちょっと平安時代あたりまで気を飛ばし、人々が願い手を合わせ続けてきた大切な一日である という事をどこかに留めおきながら過ごしてみる😊 なんてのはいかがでしょう!?

目に見える(陽)世界見えない(陰)世界、右と左、前と後ろ、あっちとこっち。全てのモノゴトが関係し合って巡り巡るご縁に繋げられやっと、イマ・ココ にこうして在る。という現実…、過去のその願いや祈りの結果私たちが存在するのだから、これは奇跡しか感じないし、何かしらのよほどの縁で繋がっているのだろう、とそんな風に想える。

『余程の縁』とやらが今の自分の有り様 とすると時の整え屋の様に感じている今のこのお仕え事も、そんな流れの中でごく自然な事、なのかもしれない…。 ご縁で繋がる全ての方のためにできる事を、そう掲げて始めた小さな時計屋もいよいよ(いやいや、ずっとでしょッ)『頑張り時(集大成)』だな〜て。誰かのために、何かのために、少しは『時を整えるナニカ』をお渡しするコトができているのだろうか。

さてさて、秋の気配と共にようやく顔を出してくれたお日様が頑張ってくれている。 棚の上の埃を祓い落とし、掃き掃除(祓い)、拭き掃除(清め)、少し風通しを善くしましょうか 😊✨

アレコレと自分ルールに沿ってこじつけ繋ぎ、ゲンカツギの様なことばかりするのは、私が不安性と心配性であるが故なのかもしれないな、て最近思う事がある。でも、そのおかげで得ている絶対的な安心安全も同時にある訳だから、それもまた善しということでw。

それぞれにとってそれぞれ善き時の流れの中で在れます様に…という想いを込めて、小さな時計屋本日も気を入れて参りたいと存じます🙏 

全てのご縁に感謝✨