続〜ブランド時計の革バンド交換 

2024年6月18日(火)『本日6/18は火曜日のため定休日です』

暑いというより時々本当に熱いッ!! あちこちで出逢う紫陽花さん達も限界 喉カラッカラッ💦 この季節特有のこの空気感が 暑さと引き換えに圧倒的美しさと感動の景色を見せてくれるのだから、コレで善しと成っている という事か…🤭  それにしても流石に愛知の梅雨もそろそろ、でしょうか。

本日は、前回の流れに添って バックル付きの革バンドについてにまつわるあれそれを〜🤭 『バックル仕様』と言ってもカタチはそれぞれで、各ブランド・メーカーそれぞれ担当者達が思考を凝らし、見た目カッコよく使い勝手よくコスト程々でと(ココ想像です)長年研究し続け 行き着いた先端にいる現行モデル達、てことだろう。 それぞれ見事に、オリジナル仕上げになっている。 例えば カルティエはこの構造、タグホイヤーはこの構造が多い、SEIKOらしい作り、なんて風に、想像する事ができたり。

どれについても、結局は『詳しくは現物をお持ちの上、店頭でご相談ください』と言わざるを得ないのだけれど、前回ご紹介していないモノ達について、事例と共に少しご紹介しておこう。もしかすると、誰かのお役に立てるかもしれないから……、 例えば 上の写真(アニエス・ベー)の場合、ライセンス商品で時計はSEIKOセイコー製の為、同じモノをお取り寄せする事が可能。(バックルもセットで付いてくる) ZuccaズッカやMKミッシェルクランも同様だし、CITIZENシチズンのライセンスウォッチPaul smithポールスミスも同じ扱いになる。 (他にも多種あり過ぎてほんの一部だけのご紹介) 日本4大時計メーカーのSEIKOセイコー・CITIZENシチズン・ORIENTオリエント(現セイコー傘下)・CASIOカシオなど国産メーカーのものの中には既製品の中から探すより純正オリジナルバンドが一番おすすめしやすいものも多いし、意地悪かッと思えるほど、専用バンドしか治まらないモノもある。 ホント、それぞれ。

代替えとして時計バンドメーカーの既製品の中からご案内(加工が必要なら対応含め)、メーカー純正のオリジナルバンドを各メーカーよりお取り寄せしてお取り付けさせていただく、このいずれも対応できない場合また既製品のモノではお好みにあわずなど、ご希望がハッキリしている場合は、別作でお作りさせていただく。というざっくり三段階対応をしている。

『多種多様にここまで溢れかえっているモノ達に、考え方価値観もそれぞれのお持ち主様方、それぞれのソレに どこまで共に善き様にご対応ができるか』『できないをひとつずつできるに変える』コレは20年時計修理業界の中にどっぷりと浸かっている私達小さな時計屋がずっと追い続け目指してきた事です。 おかげ様で多くのご相談をいただき、多くの経験をさせていただき、そうしながらひとつひとつできる事が増えてゆく…、それを20年ただただ続けている。 

手間がかかる、コレを受けても利益が出ない、とかそんなのは関係ない〜! それ言い出したらやれない事が、やらない事が、次々に増えてゆくだけだから。 ブランド名は伏せますが、実際に専用革バンドの販売をしてもほぼ利益のないモノもあります。(一点販売して50円くらいの利益?いや、消費税を考えたらほぼ利益皆無というかもしやマイナス?) でも、そんな事考えずにやる!てか、やってる。 

あら、なんの話!?ブランドの革バンドの話から逸れて、もはや迷子になりそうなので今日はこの辺で(苦笑

さぁ〜今日もそれぞれに善き時の風が吹きます様に✴︎

ご縁に感謝✨