時計革ベルト交換

1月16日(土)

年始から気づけば半月、折り返しの週末ですね。

うろうろしていたのか、時の流れがやたらと早いものです。

この様な現状の中でも、ご利用くださる皆様からのご依頼内容や仕上りの

ご紹介を、今日は少しだけさせていただこうと思います。

SEIKOセイコー/レディス。

金属ベルトが劣化しており、ベルトの交換ご希望。

時計ベゼルのベージュ、文字盤もベージュ。その上針とインデックスが

とってもシンプルなゴールド。

コレはもう革にするならベージュしかないですよね。そして、ピッタリのベージュが店頭に♡

〈リザード素材/13mm/ベージュ/@4,000 〉

そしてこちらはHAMILTON ハミルトン/レディス。

ケース形状が特徴ある人気のベンチュラ。

2秒運針中で、電池交換のご依頼と共に革ベルト交換のご相談をいただきました。

コレまた歴史を刻んできている感たっぷりで、ステンレス色のメッキが剥げ落ちかけ、

中材のゴールド色の黄ばみが目立ちはじめているのが少し気になりました。

(ケース部分のメッキ加工は12〜13000程で可能です)

文字盤全体がブラックの時計には、ブラックの革ベルトが一番おさまりが良いけれど、

あえて今回は、カイマン(ワニ)素材のダークブラウン色をご提案させていただきました。

ブラウン系のお色にする事でメッキの劣化とダークブラウン色が同化して、

少し柔らかみを感じさせてくれます。

主役が時計ケース部分だったベンチュラが、革ベルトと時計が融合し全体が共演者となり

全体でイチになるような、そんなイメージでご提案させて頂きました。

お二方とも、とても喜んでくださいました。

こうして目の前に立っていただいたお客様型が笑顔でお帰りいただく事が、運気up

に繋がると信じるのみ。そう再確認させていただいた金曜日でした。

どうぞ皆様時計を綺麗にして気持ちよく時をお刻みくださいね。

ご縁に感謝!!