時計屋の仕事
小さな時計屋の新しい仲間 Y君が加わってくれて
ちょうど2週間。
仕事を教える、てすごいパワーが必要な様です。
「知らない人に知ってもらう」て事は、自分もその内容そして
本質を知っている必要がある。……て事。
これに気付き、いま自分自身が「時計屋の仕事」について本気で考え
させられている。そんな気がします。
モノゴト全てに意味があり、原因があって結果がある。
当たり前の事だけれど、これまで深く考えずにただ直感や雰囲気、
お客様の顔色を見ながら自然にこうしようあーしよう、
でここ迄やってきて。
いまそれを誰かに教えるとなると自分自身が立ち止まる。
コレって、この11年の小さな時計屋のスタイルをも振り返り、
小さな時計屋のスタイルを確立させるべき機会をいただいている!
てコト。
Y君に教えるはずが、自分が教えられているような気分。
時計屋の仕事は、時計を売る、時計を治す、だけじゃない。
お客様の想い出を 創るお手伝い、復活させるお手伝い、
コレがウチの仕事。
コツコツそして淡々と「目の前にいるお客様に喜んでいただける事」を
もっともっと心と愛を込めて、日々続けよう!
「 Y君と共に、成長したい。」と、目覚めた神戸のホテルの窓辺に立ち
そこから見える北野の街を眺めながら強く思った。
精一杯努力し 、そして笑顔で楽しんで、過ごしています!!
数年後!? 乞うご期待ー☆ (笑)
テル