時計・貴金属修理に関する問い合わせについて

2025年10月28日(火)『本日10/28は火曜日のため定休日です』

勝手ながら修理に関するお問い合わせについてのお願いをさせて下さい🙏

日々多くのお問い合わせやご質問をいただく中、その対応について考える機会が多くあります。 例えば、お電話を下さったにも関わらず受話器を取ることができず『ただいま接客中につきお電話に出ることができません〜』のメッセージが流れ…「何度も何度も電話したのに出ない!」と、時折お叱りをいただきます。

また、お電話での修理に関するお問い合わせについて。 お客様の時計の状態と電話口で伺う私の想像にズレが生じると、説明不足が元となり、いざ店頭にお越しいただいてから「電話で聞いてた話と違うじゃないか」と、お叱りをいただくことがあります。

 店頭でお声がけを頂き「今日はその時計を持っていないのだけど」と、修理に関するご質問を頂くことが多々あります。それもまた、お電話での問い合わせ同様の流れになることがございます。

「実際の修理依頼の前にある程度知っておきたい。」 これは当たり前の事なのかもしれません。ただ、実際に現物を診る事なくお伝えしたことがそのまま適応し、必ずしもその通りに遂行されるとは限りません。という事を、ご理解いただいた上で参考に留め、ご縁をいただけたら幸いです。

修理に関しては、人の身体と同じ。 実際の状態を診察してからでないと分からないことが多くあります。症状も修理内容も同じ様にみえてそれぞれであり、その一つひとつに寄り添えたらと精一杯 働かせていただいています。可能な限り、丁寧に、分かりやすく、と思う中。 想像でお伝えしていた事と、実際の時計の状況が違い、それがトラブルに繋がってしまう。というのは不本意だな…。と感じるのです。(私の想像力も大した事無いので)

営業時間中はあくまでも店頭に足を運んでくださっているお客様へのご対応が優先のため、どうしても電話に出られない事もございます。 ご相談時にお伝えさせていただいた「〜かもしれない。〜ではないだろうか」のお話は、はあくまでも「かもしれない」お話だという事になります。先ずは、現物を店頭にお持ちいただき診察をさせてくださいます様お願い致します。

これからも可能な限りご質問やご相談に対して少しでも参考になる事をお伝えできれば、との姿勢は変えずに居たいと…そう思っています。

何より、私共の力不足もあろうかと思いますものの、スタッフはそれぞれの修理品に対し精一杯、まっすぐに向き合っています。 どうぞご理解ご協力の程よろしくお願いします。