時計ケースの石(ラインストーン)取れ

2023年11月14日(火)『本日11/14は火曜日の為定休日です』

週末からグッと気温が下がり、名古屋もいよいよ らしい季節感 が漂いはじめました。駅地下街を歩くとBGMやデコレーションもクリスマスの華やかさで溢れているからウキウキする。ついつい、ナニカ 探し物 をしたくなっちゃう様な、そんな気分の11月真ん中です。今年のサンタさん、ご機嫌いかがでしょぅ!? (自分のサンタは自分ですけど…笑)

毎年恒例の自分なり禊の儀式。好きな音楽に身を浸らせながら、ただただ机に向かって集中力が途切れるまで時計を見る事なく書き物をする。 小さな時計屋を支えて下さっている方々に想いを向けて…。

BGMに流れるお気に入りツインボーカルの声が今年の禊に華を添えてくれているのは間違いない!気分がアガる。2人のハモる唄声を繰り返し聴いていると、いつしか自分の心をもがハモっているを感じたりする。 あの感覚はたまらないッ!!『心がハモる』あ…コレか、ソウユウコト なんだなぁ〜、て人生後半この歳になって初めて覚えた。

その流れで本日は時計のラインストーン取れ修理のご紹介を。

(コレもまた心と同じ様に石同士のサイズカタチのバランスが大事なこと)  

石が変色したり、欠けていつの間にか無くなっていたり、気にしないふりをしてそのまま使用されている方も多い様ですが。その時計を日に何度も見ることになるのだから、時間を見るたびにソコばかりに目が向いてしまっているのではないでしょうか。例えば時計ガラスのキズやカケ、ステンレス部分の打ちキズなども同じです。 時計に目を向けるたびに、時間を確認するたびに、そこに目を向けるんですか?てこと…。気持ちがアガる方が「良き時の流れ」に乗ることができるんじゃないかなぁ〜、て。

大切にお使いになられている時計のメンテナンスとして、定期的にラインストーン修理のご依頼をくださるお客様が居られる。 数石の石欠けや変色が出てくると定期的にお持ちになられる。 きっと、日々の生活のひとつひとつが丁寧でおそらく「そうゆうコト(流れ?)」を大切にされておられるのだろう、とお察しする。

そう。そうゆうことなんですよ、おそらくね。

言葉や仕草、モノやコトに対する姿勢、丁寧に向き合えば向き合う程静かにナニカが変わってゆく。変わってゆく、というより静かにいい風(ふう)に向かう流れに乗りやすい、というコトの様に感じる。

優しくおおらかに、気持ちよい流れに身を委ね生か(活か)されたいものですね。

時計のラインストーン取れ(スワロススキー取り付け 時計ベゼルのラインストーン取れ