時計の電池交換
毎日多くの時計の電池交換をさせていただいている。
数えきれないほどの時計の種類、メーカー。ケースや裏蓋の素材や形状。
防水性も、時計のその時の状態もそれぞれ。
覚えなければ対応できない、しかし頭では覚えられず…。
15年続けてきた経験の中で、身体で覚えているのでしょう。
いまでも見たことのない時計知らない時計も沢山あるわけで…。
研修中のF君に教えながら、自らの振り返り。
私達にとって1日数十回の繰り返しのことでも、お客様にとっては
ほぼ経験の無いに等しい事、経験があっても数年に一度の事。
受付とお預かり、ご説明とお渡し、の対応はそろぞれのお客様に行き届くもの
を提供することはできているのだろうか。
病院の診察と同じ。
丁寧な聴き取りと、状態の確認、事前のご説明、そして実際の作業、
動作の確認、磁気などの外的要因チェック、そして状態説明とお渡し。
いかに親切丁寧を徹底し、大切なモノを託す側の立場に寄り添い、
安心して預け、受け取り、お使いいただける様に、
して差し上げることができるか。
精一杯考え、試し、続けてきたつもりではあるけれど、
これを機に
今一度、更にナニカもう少しナニカ出来ることはないか。
見直してみる事にしよう。
いつだって起きる事は必然。全てはうまくいっている☆
F君の存在に感謝。
ありがとうございます。