教訓
兵庫南部地震(阪神 淡路大震災)から24年が経ちました。
決して遠く関係ない街、ではない身近な神戸の街でおきた震度7の大きな地震。
あの日のことは今でもはっきり覚えている…。
人は経験した事を、得た感覚を、元に何かを学んでゆく。
そして次に備える。
はずなのに、いつのまにか忘れて、なかった事の様に安心して生活している
自分がいるのもまた事実。
何度も同じ過ちを繰り返したり、 いつまでも変化しないいつもの場所に居るのが
心地よいと感じて殻を割る勇気がなく逃げ腰になる。
何度も何度も訪れたことのある大好きな神戸。
今では24年前あの時TVニュースで流れた映像は、すっかり想像もつかないけれど、
高架下の古い町並みなど、当時の記憶を呼び起こす場所も沢山残っている。
たまらなく大好きで、度々自分ご褒美にと通った場所もある。
今年もまた行けたらいいなぁ。
「あれから24年」というフレーズを目にした事で、自分のこの24年を振り返る
機会をいただきました。
こうして何かの折に、起きた事を思い出し、教訓を改めて意識する。
今こうして元気で居るからできる事。
ありがたい事ですね。