2026年3月3日(火)
桃の節句(お雛祭り) 圧倒的な勢いで思い出す光景がある。毎年この日が堪らなくキツかったけれど、今が十分にいや十二分に満ち足りているからこそ今は静かな気持ちでその光景に向き合えている。ここ数年は毎年、お披露目される吊るし雛を眺めたり中馬のお雛様に会いに行ったりするのが自らの禊と祈り🙏の時となっているようだ。すっかりお雛祭りの恒例行事、になりつつある。


手間暇を惜しみなく注ぎ込まれたであろうひとつひとつの御飾り達が、こだわり抜かれた順に配置され吊らされていく。構想から仕上がりまでただただ想いと手間暇を溢れるほど注ぎ込まれるそれぞれが、あるべきところへ飾られてゆき全体でひとつの雛飾りとして在る。 ひとつひとつが全部で 全部こそがイチで…。 この世はそんなふうにできているのだと、教わっているのかもしれない😊

今回は懐中時計の修理について。一部ではありますが修理事例のご紹介を。

手巻きぜんまい式となればアンティークのものも多い。新旧問わず、今でも腕時計より懐中時計をとご愛用の方もみえ、時計修理屋としては大変嬉しく想えることでもあり…。 年代物こそ手間暇がかけられているものが多く、時計の持つ美しさは時を超えるなぁ〜と、そう思わずにはいられない。


どこに手間暇をかけるか…。今だからこそ無駄の様に見えるコト・一見容量の悪い様に見えること、などに手間暇をかけていた時代がある。本当の損得とはなんぞや、できることしかできないけれど、やっぱり修理屋のお仕事を通して時を整えていけたらなと、そんなふにうに強く感じるお雛祭りです。
それぞれに善き時と共に在ります様に⏳✨
