名古屋に戻り
熊本から戻りました。
地震の少ない名古屋にいると、どこか安心が当たり前になり
アンテナが気を抜き、感度が鈍っていくものだと、思い知らされました。
昨年秋、熊本に訪れた時、あんなに強く衝撃を受けたのに…。
熊本では、毎晩のニュースで復興情報をはじめ、
仮設住宅が足りず公用の土地も足りない、と流れています。
「 これを全国版で放送したら良いのに……。」と、「この番組を見ている人々は
すでに知っている事だったりするのでは?」と。
「現実を知らない人々の目に、届く様に放送した方が……。」とかってブツブツ独り言。
南阿蘇周辺ではあちこち道が通行止で迂回、迂回、また迂回、で
行きたいところに思う様に行くことができません。
あちこちに仮設住宅がぎゅうぎゅうに立っています。
そして「 ココが我が家。」 と生活している方が沢山います。
お墓の墓石も割れて崩れ落ちたままのところも多くあります。
当然、
崩れたままのお城、神社、道路、自宅の立て直しも、まだまだです。
それでも、前を向き、少しずつ小さな一歩から、前に進んでいる地に立ち、歩き、
風を感じ、いかに今自分が幸せな環境にいるのかと、改めて強く知らされました。
「感謝が足りずにいる自分」 に気付けただけでも、よしとしましょうか……。
ココに今このタイミングで来た意味はあった、という事にして。
問題はきっとこれから。 「 どう生きるか 」 でしょうか。
前向いて、誰かのために何かができる自分でいたいと思わされました。
光に向かって まっすぐ伸びている飛行機雲が、これから歩む道に見えました。
皆、誰もが光に向かって生きているのですね〜(´∀`=)//
関わる全ての皆様に感謝いっぱい!!です。 心が震えます。
今日からまた名古屋駅地下で顔晴らせていただきます。
数日間熊本旅にお付き合いいただきありがとうございました。
またの機会に〜☆
SHALOM ( シャローム ) 平安あれー☆
テル