2026年3月24日(火)『本日火曜日定休日です』
春のお彼岸明け。ここ数日ビルの影に隠れがちの名古屋駅前桜通りの梅はこぼれ落ち、バトンを受けたかのように柔らかいピンクの花びらがちらほらと🌸 改めて、こぼれる・散る・落ちる・舞う・吹雪くなど、花の終を表す言葉を使い分ける日本語の表現て素敵だなぁとつくづく思うこの頃。 いづれにしても、理由なんてないのになんだか嬉しくなる季節です。
今日は春のお彼岸明け、てことでお念珠修理について。


お手元のお念珠、今どんな状態ですか?たまにしか使わないからこそ、時々確認しておかれては?というご提案。房が可哀想なことになっていたり、ぷつんと切れてしまったりしてどうしたら良いか分からずそのままになっていたり、そんな方のご相談を時折りいただきます。


また、譲り受けてそのままにしているなんてこともあるのかな。 糸やテグスで通し直し房を新しくすることができることをご存知でしょうか。房は人絹と正絹があり色は多くが白、紫、茶、が多いでしょうか。もちろん宗派により組み紐や房の種類も多くあります。

名古屋では古くから、女性は赤(ピンク含)と白の2種類のお念珠を用意して嫁入りし、嫁ぎ先のお墓参りを済ませたのちに赤(ピンク)の房を紫に組み直し、2種類のお念珠をそれぞれ法事(お墓参り)用は紫房と告別式用は白房とで使い分けている方が多かった。ここ10年ほどはすっかりその様な話は耳にしなくなりました。 花の終と同様、それぞれに合わせて使い分けるという気心(真意)の様なモノゴトが減ってゆくのは少し寂しくも感じたりします。
ただ、いつなんどき必要になるか分からないものだからこそ、せめて綺麗に整えておかれては!?と修理屋目線で想うばかりです。気になる方はお早めにどうぞ😊

