2023年3月3日(金)
数年ぶりに『中馬のおひなさん』 梅の老木が美しく満開の慶安寺にて、大変あたたかなおもてなしを頂き、ご本尊様にご挨拶の後(なんとも贅沢な)境内にてしばし日向ぼっこ、から一日の始まり。
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地下街店舗とマンションを行き来する日常との大きなギャップに萌え、心が着ぐるみを脱いでゆくのを感じる。 お日様とお月様の間に生かされているんだなぁ〜なんて事を感じながら老木梅の花一輪ずつを眺めた。
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老木がいつからそこにあったのかな、から始まり、次は本堂の細かな細工や彫り物ひとつひとつにも目が留まり、ご縁の不思議をすり合わせながらひとつずつ味わっていた。 歴史香る古い街並みをお散歩し、明治や大正時代から大切にされてきたおひなさんや現代の創作雛を眺め、足助に暮らす人々との会話も刺激的だった。
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時が静かに、ダレカ・ナニカの影響を受けながら脈々と紡がれてきて今があり、そしてその瞬間も変わりなく静かに、確実に紡がれているという事をつくづく…。 公も私もなく自らのことを、どこから見るか。 モノの見方を教わる一日となった様に思えます。
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自分のご機嫌とりを怠らない様に、自らを幸せに導くのは自らにしかできないことだもの。ひと1人が幸せで在るということが世界を平和に近づけてゆく。
ひとつのモノに想いや技術を詰め込んで手仕事をする職人の心意気をモノを介して感じ、老木梅からはあたたかな声をかけられ愛おしさに気づき。
こうやって生涯かけて、表裏一体の真髄を学んでゆくのだろう、なんて事まで思ってみたり。
結局のところ、全てはうまくいっている!て事なのでしょうね。
いやぁ〜、本当ッ。ありがたい事です。
できることは、それぞれにとって良きようになる様にと願い祈る時をつくること。
だったりするのかな…。
関わる全てが良きように計らわれます様に✴︎