時計の修理
時計修理についてのご相談を12年も受け続けていると、
当たり前になりお伝えする言葉がお客様の目線ではなく
時計修理屋目線で話をしてしまうコトが多々ある……。
初めて修理に出す方の目線に立ち、わかりやすくご説明をしよう、
と思っているのにいつの間にか言葉の選択を誤る。
ご相談くださる方が知りたいのは、
修理ができるか否か?
できたとしたらおおよその予算は?
そしてどれくらいの期間がかかるのか?
この3つではないかと想う。
何がどうだからこうなるのではないか?なんていう可能性は、
いくらでもありそれをキリなくお伝えしてもそれこそきりがなく
説明を受ければ受けるほど、余計に分からなくなる。
たとえば人が、体調崩して病院に行った時に、
ドクターが患者さんに話をする時の様に、わかりやすく病状を
短い言葉の中で説明するかの様にお伝えをしたいな、なんて思う。
ご相談にお越し下さるお一人お一人の気持ちに寄り添い、
かかりつけの町医者の様に、わかりやすくお伝えする言葉の選択について、
これからお一人お一人の日々考えていきたいと想う。
言葉、てむづかしいけれど、以外とどれだけシンプルにするか。
てコトなのかもしれない。
1人でも多くのお客様が、ご納得して修理にお出しいただける様、
シンプルに、わかりやすい言葉で、お伝えするコトに意識を傾けます。
言葉に愛を乗せてー☆
テル