アンティーク時計の修理

2025年10月3日(金)

2025年 神無月、そろそろ金木犀の香りがどこかからそっと届けられる季節。毎年眺めるコスモス畑は伸びはじめているだろうか、この季節はあれこれ楽しみや気がかりが重なり あちらぇこちらぇと気持ちに落ち着きなく、多動気味を発揮しちゃう💦 出来るだけそんな時ほど気を落ち着けて、静かに 丁寧に 暮らしたいものです。  

モノゴトノの価値観はそれぞれ、どうかそれぞれに善き様に在ります様に🙏⏳✨

そんな今回はアンティーク時計の修理事例の一部をご紹介、参考になればと想いを込めて…

アンティークLONGINES(ロンジン)時計のメンテナンス、これまでも何度もご利用くださっている方からのご依頼でした。香箱二個、ココへくるまでだいぶ手こずりましたが、丁寧な職人の手間暇のおかげでようやくメンテナンスを終え、お持ち主様と共にすることができました。 アンティークを大切にお使いになれれるお想いと、そのお姿にはいつものことながら頭が下がります。 

年代物の時計達、今とは違う価値観の世の中で、人の手間暇を詰め込んで作られていたモノ達、現代ではなかなか出会えない別のナニカが、それぞれの時計に宿っているのを強く感じて止まない。 作り手の思いや手間暇を下支えにし、お持ち主様の元で積み重ねられた時の粒、その中で静かに積み重なり いつしか宿ったナニカ。

そのナニカが、時計を受け継いだそれぞれのお持ち主さまのこれからを静かに添い、善き時へと導いてくれる様な気がするのです。(本当かどうかは知りません、わたしはそう感じている、というだけです)

時計だけでなくジュエリーも、家具も、お家だってそうだと思います。人の「気」とはそれ程に影響力のあるものという事なのかもしれません。

であれば、出来るだけ優しく穏やかで在りたいものですね。

年代物(アンティークやビンテージ)の時計修理、お困りの方はどうぞ一度お持ちになってみて下さい。

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