時計革ベルトの取付加工

2024年11月19日(火)『本日11/19は火曜日のため定休日です』

思いのほか暖かな、なんなら時折暑さを覚える数日を過ごしようやく深秋🍁の風。 寒さの傍で『きたきたこの感じ』と嬉しくなる…。 ちょっとヒヤッとする風が全身を吹抜けていくあの感じが 好き。お月様の綺麗な夜にしみじみと、奇跡の様な普通の毎日に感謝の想い✴︎ 有り難いことです。

時計革ベルト交換のご相談が多いこの季節、お選びいただいた革ベルトを時計に取り付ける際にときどき必要なカット加工の事例について少しご紹介を。

時計のケース側に凹凸があり、ベルト交換時に革ベルトをカットしてお取り付けする必要がある場合について、断られお困りの方も多い様です。 おかげさまで小さな時計屋のスタッフはコレに関する経験が豊富です。 時計ケース側の凹凸にピタリと合わせたサイズで革ベルトをカットして切断部分を焼き溶かす。その後色合わせをしたコバを塗り乾燥、完全に乾いたのを確認して専用バンドピンでお取り付け。

切り口がカッコ悪くならない様に、カット部分からの傷みが進まない様に、できるだけ気持ちよくお使いいただける様に、20年ほどあれこれ考え試行錯誤でスタッフと共に辿り着いたココ。

時計・ジュエリーの修理や加工の際一番大切なことは、お持ち主様が気持ちよく時を刻めるかという事。

イマ、ココ、に在ることは決して当たり前じゃない、奇跡のような普通の日々を大切に過ごしたいものです。

つい遠くに眼を向けがちだけど、目の前の大切なことを見逃さない様に足元ちゃんとみながらぽちくら歩こう、なんて事を改めて感じるお年頃です。

どうぞ関わる全ての方がそれぞれに善き時と共に在られますように✨

感謝✨

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