MONDAINEモンディーン修理

2022年11月29日(火) 〜本日火曜日の為定休日です〜

明日から冬がグッと近づくというお天気予報、ぺらんと一枚残されたカレンダーが時の流れに気づかせてくれる。

毎晩向き合うハガキの山も少しずつ低くなり「イイぞ、あたし笑」なんて褒めてみたりしながらも、今年ばかりはちょ〜っとスペシャリティ✨ 特別感のあるシーズンを迎えています。

改めて「コレからどう過ごしていきたいか」を自分の内と向き合い、これまでの道のりを振り返り、らしく、とにかく「らしく」在りたいと…。

レジ前で皆様を迎える相棒サンタ

さて、今日の本題はスイス鉄道公認MONDAINE(モンディーン)について。

高校生の頃初めて惹かれた時計がこの時計MONDAINEだった。あれから35年ほどが経ち、今でも同じ時計が店頭に並んでいる事を素晴らしい!!と、心底感じる。 もちろん内部のムーブメントやケースのデザインはほんの一部マイナーチェンジしているものもあるけれど、基本変わっていないと言える。

MONDAINEビックデイト

当時見たままのビックデイト。2桁で日付を表示する為、日付は39日まであるのだけれどこれも可愛い個性のひとつとも言えよう。カレンダーをくるくる回して合わせる事で「月の始め」を意識させてくれる。 相変わらずのステッチのないシンプルな革ベルトが時計を更に引き立ててくれてもいる。

MONDAINEビックデイト
MONDAINEビックデイト

時計が時を刻むのではなく時はただ流れている、という実感を持つための計りを時計と呼ぶ。 時計と向き合う事で、流れる時と向き合い、流れゆく時に気が向く事で、この世界を創り出している先人含む大いなる自然に、感謝の念が尽きません。

時計を大事に使う事で「ナニカが変わってゆく」のもまた然り、ということの様です。

MONDAINEビックデイトオーバーホール

実際16〜17歳の私の記憶が今、小さな時計屋を支えてくれているともいえる。

物事全ては、こうしてナニカがナニカ、誰かが誰か、を支え合って成り立っているのだろう。生かされているからには誰か、ナニカ、の為に動ける人で在りたいですね。

MONDAINEの電池交換をはじめ革ベルトや金属ベルトの交換、ガラスの交換、電池変えても動かない、など、お困りごとは是非ご相談ください。 (小さな時計屋はMONDAINEの取扱店でもあります)

皆さま、どうぞ気持ち良く最終月をお迎えくださいませ〜✨