年代物の時計修理

2021年3月6日(土)

週末なのですね〜(笑)

「時の経つのは早いモノだ」と……。名古屋駅51Fのカフェから、名古屋の街を

見下ろしながらつくづく……。そう、思った。

いつの間にか、大切な存在の七回忌を迎えた。

時の流れが……早い。

金曜の午後の事。 雨雲さんい〜っぱいのお空は、その辺り一帯を。

構わずぼんやりと真っ白な霧で霞ませ、都会の真ん中が幻想的な世界観へと誘われた。

真っ白な雲の中で、自分の本音に出会った(笑) タイミングってすごい。

まさに、その時「そこ」で感じたことが、全てだった…。

同日、店頭での別件。

ご常連 N様からお預かりしていた時計修理が仕上がり、お渡しさせていただいた。

SEIKO KS AUTO/オーバーホールと風防交換/4週間/31,900

「めちゃくちゃ綺麗になった、気に入った!」「ありがとう、すごくイイ!」と、

いつものことながら何度も、何度も。笑顔で嬉しそうに、そうおっしゃって下さった。

Nさんのお喜び下さるお姿に、毎回、心底勇気を頂いている。

こうして。

時計達が、ナニカの機会やご縁に導かれ、ピットインしてメンテナンスを受け、

ナニカ流れを変えたりもしながら、時を刻み続けること。

真っ白の雲の中で感じたソレと、コレとが、私の中でまたひとつ合点した。

時計・貴金属の修理品達が、日々教えてくれる事、気づかせてくれる事、

まだまだ、私にも修理品達の声が聴こえる!!

「大丈夫!」てことのようですね。 …笑笑笑

店に戻る道すがら、ある書店で目に止まったのは、ナゼか何度もご一緒させて

いただいたことのある、矢作直樹さんの本でした(笑) このお話はまたいつか…。

面白いほど繋がってゆく。

もうしばらく、頑張らせていただきます!!

皆さま、ありがとうございます。