感謝の日

感謝の日

私にとって「最も特別な1日」と言っても過言では無い日。

大正10年の9月24日。 98年前の今日。

亡くなった今でも愛してやまない母方の祖父が、この世に誕生した奇跡の日。

祖父が無事に産まれ、健やかに成長し、戦時中も強運に護られ生きて戻り、

祖母と愛し合っていなければ、当たり前だけど私はココにはいない。

それどころか、例えそこまでが同じ様に全て揃っていたとしても、

特別とも想える祖父との仲、信頼関係。そして抜群の相性が揃っていなければ、

私はきっとココに居なかった、とも言える。

初孫としてとても可愛がられ、幼児の頃から毎年の様に、長期休みは決まって

熊本市内で代々歯科医を営む祖父母の、お屋敷で過ごしていた。

あの「特別なひと月」のおかげで私は今ココにいる(笑)

溺れかけ状態の窒息しそうな毎日。

ただ唯一。

固まった心を温め解きほぐし全てを受け入れる大きな愛をたっぷり

用意して、空港で両手を広げて迎えてくれていた祖父母の笑顔を、

今でも思いだします。

いつだって「よかよか〜」「すごかね〜」て。

全てを承認する言葉をかけてくれる祖父。

夫婦仲とても良く、いつも笑っていました。

お月さまの様に、あたたかく時には静かに、ただただいつも優しく

見守ってくれる存在。

亡くなってから数年が経ち、益々その存在の大きさを実感させて頂いています。

90過ぎても話せばいつも「人生まだまだこれからたい」(笑)

祖父の声と共にその存在に、心から感謝の9月24日。

おじいちゃん、お誕生日おめでとう。

いつもにも増して限りなく私ごとの… 独り言ブログにお目を通していただき

ありがとうございます。

皆さま充実の一日をお過ごしください!

今日は火曜日、小さな時計屋の定休日です。

愛車と共に出かけてきます!