共に在るということ

2020年10月3日(火) 文化の日

明治天皇誕生日。 祝日。

先ずは、明治天皇の存在に感謝の朝をと静かに手を合わせました。

毎週火曜を定休日にさせて頂いたことで、なかなかご来店いただけていない

方も多くいらっしゃるコトを充分自覚しながらも、毎週お休みをいただいております中

ではございますが、本日3日は祝日のため、営業させて頂きます。

営業時間 / 10:30〜19:30 となります。

満月を迎えた週末のこと。

4年前イスラエルというアジアの西の端でご縁をいただき、それからなぜか、

年に1〜2度、お住まいの神奈川より岐阜へお出かけになられるお帰りに、

ほんの1〜2時間、名古屋駅でお会いするYさんとの再会。

ひとまわり以上年上の異性にも関わらず、なぜか自分にとって必要不可欠だったと感じる、

まるでカタワレの様な…、恩師の様な…、的確な言葉が見つからないけれど、

唯一無二のナニカを感じるYさん。

お話していると、母性のかたまりの様な愛に包まれ、心身が整ってゆく。

『年に一度だけ会うコトを許される織姫と彦星』なんていう方も、みえるとか(笑)

いやいや、冗談はさておき、この1〜2時間は特別授業。

それまでの一年の答え合わせの様でも在り、

それから一年の課題(テーマ)をいただく様でも在り、

偶然が重なり給うたなんとも奇妙な巡り合わせながら、間違いなく、

コレが私を導いて下さっているのだから。 人生は不思議で面白いッ。

日曜日の2時間でまた新たなテーマをキャッチした様です。

そして、もう一件。

ひとまわり近く年下の異性ながら、時計業界でご活躍なさるお姿はまるで侍の様で、

仕事人として尊敬し、その一方でまるで弟みたいで、目が離せなくもあり。

勝手ながら、その生き方を応援させていただいている東京のFさん。

久しぶりに名古屋出張。との連絡をいただき、金曜のランチタイムを

お供させていただいた。

業界のあれこれについて、仕事に対する想い、パートナーや家族への想い

について、色んなことを話しながらのランチタイムだった。

そして翌々日…。

雨の降り始めと共に、奥様の訃報が届いた……。

言葉も出ず……ただただ……。

想いを関東に向け、共に涙し、ご冥福をお祈りさせていただく事。

くらいしかできない。

こんな時……人とは、無力な存在ですね…。

いったい…、天はナニを計らわれたというのでしょうか。

人は皆、どこかで繋がっている。

ひとつが全部で、全部がひとつ。

そう、どれだけ離れていても。

『共に在る』というコトを、心底感じさせていただくと共に、

自愛する事が何よりも大切だというコトを、身をもって学ばせていただく週末となった。

「朝目覚めたことに感謝する」そう分かっていても、それがなかなか出来ず、

感謝が足りていない私に。

うんと年上と、うんと年下の彼等を通してその大切さを届けてくれたのだろう。

お天道様からのそんなメッセージを感じた。

朝が来る。コレは当たり前のことではありません。

明日を生きたいと心から願っていた誰かの明日が、まさに今日。

大切な存在が、どうか今日を穏やかに過ごされます様に。

皆さま、どうか、どうぞ。ご自身の心と身体をご自愛なさってくださいね。

一人はみんなのために、みんなは一人のために、選ばれてココに在るのだから。