モザイクタイル

11月13日(金)

誰でも、何かしら「なんか好きだなー」て想えるもの、て、

あるかと想うのですが…私の場合は、「石ころ」が好き。単体のひとつの石。

というよりは、不特定多数の石ころ達が…。

例えば、神社仏閣の敷地などに敷かれているお敷石とか、河原の辺りに在るがまま

在る石ころ達。とか…そういうの(笑)

見つめていると、そのひとつひとつが、まるで「時が詰まった光の粒」の

様に視えてくるから不思議なものだ♡

今の仕事を始めて17年。この業界のおかげで気づくことのできた事柄達。

不確かで無制限の時(トキ)、有限である「時間」という概念。

向き合い方、扱い方、均衡…。バランス。

そういう事をやたら想うようになったこのタイミングで、

『モザイクタイルミュージアム』へと導かれた…(笑)

計らいのタイミングの良さに必然を感じたッ (笑)

モザイクタイルが作られる工程、そして歴史。

(大正3年頃多治見で美濃焼タイルが誕生したようです)

そして、それらの今だ変わらぬ魅力に、どっぷりと侵されたぁ〜!!笑😆

同じに視えて、確実に全てがオンリーワンの小さな小さなタイル一枚。

その小さなひとつひとつが集まってナニカ別のひとつを創ってゆく…。

ひとつがみんなで、みんなでひとつ。

そういう摂理を、カタチとして目に視えるタイルに、教えていただいている様だった。

また行こう!『多治見モザイクタイルミュージアム』

なぜ私がこの業界で、イマココにいるのかが分かった気がした(笑)

もう少し、もう少し待ってね、まだ取り上げないでくださいね。

もう少しで、そこに手が届きそうな、なんとなくそんな気がしているから。

それが腹の奥底に落ちるまでは、ココにいさせてくださいね。

そんな想いを奥の方で感じている今日この頃。

ありがとうございます!!

すべてのご縁に感謝の朝。