ソーラー電波時計
ここ最近、いやこの時期は毎年。
ソーラー電波時計なのに止まった!動かない!などのご相談が多い。
ソーラー時計はその名のとおり、光により充電されて動く仕組みになっているので、
文字盤に光を受けて充電し時計が動く、という事(笑)
当然だが、冬場に長袖に隠れて文字盤が常に暗〜い状態が続くと、
電池がなくなっていきエンプティランプの代わりに2秒運針し始め、
そのうち…止まる。
ソーラー電波時計の場合は、夜中に電波を自動受信し時間を
合わせる高機能付き。
これまた当然だけど、電波をキャッチする為に少し余分に
電池が消耗する事になる。
…という事は、充分充電されていないと受信するだけの体力が無く、
時間が合わせられない、そして…止まる。
時計屋やってる私からみたら当たり前のように思うけれど、
「止まらない、狂わない」と説明を受けて購入しお使いになってる
消費者の皆様にとっては、止まった!あわない!壊れた!となるのも、
ある意味当たり前の事なのかもしれないσ(^_^;)
時計屋さん、しっかりしましょうよー(笑)
せっかくご購入頂くからには、気持ちよく安心してお使いいただくための
アドバイスや御説明は最低限したいですね〜(#^.^#)
ソーラー電波時計をお持ちのお客様!
是非時々は窓際の直射日光の当たるところで充電させて下さいね(笑)
ただいま小さな時計屋の作業スペースの片隅にあるソーラー充電器には、
お客様の腕の中で止まってしまった沢山の時計達が、預かり &充電中デス。
充電満タンになって元気いっぱい 持ち主さまの所に帰ろうねーー(笑)
せっかくの高機能付き時計。どうせなら、うまく使っていただきたいです。
テル